10月10日〜11日でなは防災キャンプ@てんぶす那覇を開催しました。
なは防災キャンプとは防災訓練×キャンプをかけあわせて、宿泊しながら仮避難所体験をしようという企画です。
普段の防災訓練だとお風呂が入りたくなったら、ご飯を食べたくなったらすぐに家に帰れるのですが、宿泊となると話は別です。自分で考えて、どのようにこの場所で過ごすかを判断しないといけません。
宿泊することで、体験を通して様々なことを気づき、今後に生かしていくことを目的としています。
1日目、2日目と2日目防災キャンプの後に行われましたまちぐわー案内所ゆっくる主催の「防災訓練」の3部構成でやっていきます。
なは防災キャンプ2日目 10月11日06:30AM・・・
まだ1日目を確認していないよ。という方はこちらをクリック
朝が明けてきました。少しづつキャンプに参加してくれていたメンバーが起床してきます。
防災士・災害ソーシャルワーカーの稲垣さん。おはようございます。寝起きからいい笑顔ですね。
みなさん昨晩は眠れなかったようで、第一声は「昨日外がうるさくて眠れなかったねー」との意見が多く聞こえました。
これも実際に体験してみたいとわからないことでした。中にはこの状況でも爆睡していた強者もいました。
朝ごはんも自己完結形で食べていただきました。朝から暖かい食べ物があるとなんだかホッとしますね。日常の当たり前が1日の非日常を体験するだけで、とても幸せに感じる瞬間です。
朝ごはんを食べた後、それぞれ昨日の出来事や今日の予定などを話したり、調整したりしています。このような時間が新しい気づきになったりお互いの情報を交代したりする時間に繋がりますね。
08:20~ラジオ体操
参加者メンバーのラジオ体操です。身体と頭を少しづつ起こしていきます。
動きがバラバラな方が何名かいるのですが、地域によってやり方が違うのか、オリジナルなのかわかりません。
ペット防災のブースも設営開始です
那覇市伝統工芸館の紅型の大城先生が防災キャンプの活動を見にきてくれました。大城先生も犬を飼っていて、前回の台風9号、10号の際に犬を連れて避難しようと考えたのだが、どこにペットを連れて避難できるかがわからなかったため、相談にいらしていました。
今のところ、那覇市役所が避難所開設した際はペットの避難場所として地下駐車場を予定しているそうです。(那覇市のホームページ(災害時ペット避難に関するお問い合わせ))
展示ブースも完成完成しました。
こちら防災食とエコ作くんです。エコ作くんは太陽の光で調理するすごい調理器具。
ダンボールベッドエリア
リッカ!ヤールーキャラバン!のイベント様子をお届け
受付も体温を測りながら対応しております
ブースを見にきてくれた方に説明しながら対応します
AM11:00〜 関係者が全員集まり、防災さんぽスタートです。
てんぶす那覇2階供用スペースからスタート
那覇市職員、平和通り商店街の方々、たまたま通りがかった一般の方などがてんぶす那覇での防災に関して散歩しながら学びます。
防災さんぽをしながら、稲垣さんの解説を受けながら、防災に関しての知識を深めていきます。
防災さんぽの詳しいレポートは後ほど共有致します。
そして、ここでなは防災キャンプ@てんぶす那覇の全プログラムは終了です。
次は番外編の「まちぐゎー案内所ゆっくる」さん主催の避難訓練&防災セミナーです。
番外編へ(こちらをクリック)
『なは防災キャンプ@てんぶす那覇』
主催:那覇市若狭公民館/NPO法人地域サポートわかさ
協力:(一社)災害プラットフォームおきなわ
那覇市防災危機管理課
那覇市ぶんかテンブス館
那覇市伝統工芸館
Happyぼうさいプロジェクト
人も犬も猫も幸せ!な街つくり隊OKINAWA
(一社)那覇市観光協会
まちぐゎー案内所ゆっくる
助成:一般社団法人 沖縄しまたて協会