2020年10月9日金曜日

地域ボランティアレポート|シングルママへ食料提供

 先日9月27日に那覇中央社交飲食業協会が主催の「シングルママ応援 緊急フード支援」が那覇市津波避難ビルで行われました。

主催した那覇中央社交飲食業協会の伊波会長から告知情報をいただき、このブログでも紹介させていただいたことから活動に興味が沸き、今回ボランティアスタッフとして関わらせていただきました。(その際のブログはこちら


8月15日に行われた第1回目のフード支援では、シングルママは車を降りて直接会場に足を運び、たくさんの物資を自分の手で車まで運ばなければならなかっため、たくさんの行列ができ、スムーズにいかなかったとか。

その教訓を生かして、第2回目の支援となったこの日はフードドライブ方式で、物資を受け取る方は車に乗ったまま支援を受ける動線を組むことで、スムーズに事が運びました。

シングルママは運転席から、自分の名前を伝えて、その間にボランティアスタッフが後部座席に物資を入れる。早い方だと数分で次の車に移ることができました。


1家族に1箱に収まらないほど、たくさんの物資がシングルママに提供されていました。箱の中身はお米やレトルト食品、お菓子など、すぐ帰ったら使える食料品でした。支援物資の中には沖縄菓子「サーターアンダギー」もありましたよ。


事前ミーティングで役割分担を決めています。

ついさっき集まった初対面の私たちをどう役割分担してスムーズなフード支援をしていけるかが正直心配。
自己紹介早々にシングルママさんが訪れ、早速支援開始。

私は今回車の誘導係を行うことになりました。


シングルママも那覇市津波避難ビル玄関前と告知チラシに書いてあっても、実際来てみると、どこでやっているかわからない。

支援場所も道が一方通行ではないので、左右の道から訪れる車両をうまくコントロールしていくかが即席チームの腕の見せ所。

さらに一般の車やシングルママさんの車が入り混じる中、食料提供場所の駐車所へ車をうまく誘導できるように、スタッフみんなで声を掛け合いながら、柔軟に対応していきました。


今回はSNSで呼びかけて、約3時間で107世帯が食料を受け取ることができました。

なかには、子どもの急な発熱を理由に事前予約されていた方が支援場所へ来ることができない自体がありましたが、スタッフが後日届けてくれました。

支援に参加してくれたボランティアメンバーの皆様、そして、支援企画をしてくれた那覇中央社交飲食業協会 伊波会長、本当にお疲れ様でした!!

若狭公民館 崎枝