5月6月はハーリー(ハーレー)の季節ですね。
2020～2022年までは、コロナ禍では開催されませんでしたが、今年は４年ぶりに沖縄各地でハーリー大会が行われました。
地域の皆さんが多く参加していた那覇ハーリーは、沢山の人手で大盛り上がりでしたが、今回、私が紹介するのは、那覇から２つ隣の糸満ハーレーです。
昨年は、コロナ真っ只中で開催されませんでしたが、今年は４年ぶりに開催され、見に行く事が出来ました。
糸満ハーレーにはなんと"歌"があるって知っていますか？
私平岡は、実は作曲家としても活動しているのですが、昨年糸満ハーレー歌の編曲の依頼を受けました。
糸満ハーレーは、600年続く伝統行事で、「糸満ハーレーの鉦の音がなると、梅雨が明ける」と地元の人から聞いていました。
噂どおりなのか、前日の悪天候に関わらず、なんとすごい快晴！！
久しぶりの強い日差しの中開催されました。
ハーレー競技の途中には御願が行われました。
ハーレー歌が歌われ、その間、市長や区長がのった船の周りを競技船がぐるぐる回っていました。
大漁祈願、航海安全、家内繁盛を込めた儀式だそうで、神秘的な場面でした。
ご興味ある方は、チェックしてみてくださいね。（平岡）
