2025年7月10〜11日にかけて、**那覇市立若狭小学校6年生を対象とした「なは防災キャンプ’25夏」**を開催。今回は、避難所にもなる「学校施設に宿泊」し、翌朝そのまま登校するというリアルな体験を通して、「もしも」の備えを「いつもの場所」で学ぶことをねらいとした防災プログラムです。
この取り組みは、那覇市総合防災訓練の一環として実施され、若狭小学校、若狭まちづくり協議会、若狭小学校PTA、地域の皆さまの協力のもと行われました。
🎯 キャンプのねらい
-
災害時の避難所生活を体験し、防災意識を高める
-
自助・共助の考え方を学び、仲間と協力する力を育む
-
地域・学校・公民館が連携した新しい防災教育の形を体験する
📅 1日目(7月10日)の流れ
🏫 集合(講堂)
子どもたちは6校時終了後にいったん帰宅し、入浴・荷物準備をして18:30に再集合。楽しみにしていた子どもたちの中には、集合の2時間も前から学校に来て遊ぶ姿も。
若狭児童館やPTA、地域の保護者の協力のもと、わかめご飯やトマトリゾットなどを味わいました。防災食を通じて味の好みや食のありがたさを考える機会に。
📢 防災講話(能登半島支援)
講師の“あーりー”さんによるクイズ形式の防災講話。楽しく参加しながら、災害時に必要な備えを学びました。
残念ながら雲で星は見えなかったものの、中央公民館の宇久さんと田端さんが「心の目で星を想像する観察会」を提案。モニターを使った星座の解説もあり、豊かな想像力で星空を楽しみました。
🛏 おやすみ準備(学校たんけん)
子どもたちが一番楽しみにしていた「夜の学校たんけん」も開催。保護者・先生によるクイズラリーで学校中が盛り上がりました。
就寝
レポート2では朝はラジオ体操からはじまり、朝食をとったらそのまま学校へ登校。
ふりかえりと防災と演劇WSとつながります。
2日目の様子はこちらから。
📸 昨年までのレポートはこちらから:
👉 なは防災キャンプ公式ブログ
主催:那覇市若狭公民館
共催:那覇市若狭小学校区まちづくり協議会/那覇市防災危機管理課/若狭小学校PCA/
協力:那覇市社会福祉協議会/(一社)災害プラットフォームおきなわ/若狭小学校/株式会社 TEAM SPOT JUMBLE