令和3年3月20日(土)「令和2年度市民活動チャレンジ助成事業」の報告会がなは市民活動支援センターにて行われ、「わかさオンライン学習支援プロジェクト」の報告を行いました。
今回は新型コロナウイルス感染症対応「令和2年度市民活動チャレンジ助成事業」はコロナの影響により、様々な困難に直面する市民や団体に対しての支援に取り組む市民活動を支えるため、チャレンジ的、モデル的な活動に対し助成金を交付するもので、41事業の申請に対し、12事業が審査のうえ採択され、事業が実施されました。
「わかさオンライン学習支援プロジェクト」はその中でのトップバッターとして報告を行いました。
これまで毎年実施していた大学生が小中学生の学習をサポートする「土曜朝塾」、長期の休校により学びの機会が失われた時にも子ども達の地域とのつながりを断絶せず、コロナ禍でも学びを止めない工夫を講じること、家庭内に閉じがちな子どもたちにオンラインにアクセスする環境を整えることで、第三者との交流や教育機会につなげ斜めの関係を作ることを目的とし、実施しました。
1週間の学習計画を大学生とたて、小中学生自身で勉強する平日のオンライン授業も開催し、PC機材とWifi端末の無料貸出も行いました。
オンライン学習支援プロジェクト終了後のアンケート結果も公開しました。
約8割の児童生徒に機材を利用する上でトラブルがありましたが、ほとんどの生徒が比較的早く機材になれることがわかりました。
他の報告も若狭公民館と関わっている事業が多く、チャレンジ的、モデル的な活動を行っていると改めて感じる報告会となりました。
なは市民活動支援センターFacebookにて他の採択事業の報告情報がアップされました。
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主催:NPO法人地域サポートわかさ(那覇市若狭公民館)/ 学生団体ACCEL / 若狭小学校区まちづくり協議会
助成:那覇市「新型コロナウイルス感染症対策 市民活動チャレンジ助成事業」
協力団体:株式会社プラズマ /那覇市教育委員会