4月16日に那覇市の栄町商店街にて、在沖縄ミャンマー人会によるミャンマー水祭り(ティンジャン)が行われるというので行ってきましたよ!
この日はミャンマーのお正月。ミャンマーではお正月前の4日〜5日間、水祭りが行われるそうですよ。
なぜ、4日〜5日かっていうと、うるう年は5日開催されるからだそうです。ミャンマーの人はお祭りが好きなんですね。多くのミャンマーの方が民族衣装で参加されていましたよ。
この日は仏さまを水で清めたあと、ミャンマーのお坊さんによるお経をZOOMで生配信!皆さん合掌しながらお経に聴き入っていましたが、ミャンマーのお経は私には歌にしか聞こえませんでした。すごく素敵✨
最後の方は参加していたミャンマー人の皆さんも一緒にお経を唱えていました。
ミャンマーは今だクーデターが収まっておらず、大変な状況が続いているとのことで、ミャンマーのことを知ってほしい、助けてほしいとミャンマーから現状を伝えるライブメッセージがありました。祭りの主催者で在沖14年のトウヤ ソウさんが訳してくださいました。
ぜひ、多くの方に聞いてほしいメッセージなので、動画を作成しようと思っています。
お待ちかねの歌や踊りタイムでは、見たこともないコミカルな傘のダンスも登場!楽しくて隣にいる方に尋ねると、ミャンマーでは人気の演目でほんとはもっと豪華な衣装でやるんだと教えてくれましたが、十分華やかでした!
ミャンマーのポップスの演奏もありましたが、歌の途中で指を3本合わせて高くあげていました。3本指をあげるのは民主化を求める若者らの自由や友愛を求めるサインだそうです。
たくさんの3本指を見ていると言葉がわからなくても、歌の意味が伝わってきました。
本来ならホースで水かけられ、ずぶ濡れになるそうですが、みんな困るから〜と葉っぱで少しだけかけるかわいい水かけでした。ずぶ濡れ覚悟で着替え持参で行ったので私は残念でしたが、ミャンマー気分を十分味わうことができました♪
楽しいミャンマーのお祭りを体験させてもらいました。今沖縄には400名くらいミャンマーの方が暮らしているそうです。学生さんもいれば、大学を出てから仕事をしている方もいるそうです。たくさんの方が暮らしているんだとびっくりしました!
たくさん動画を撮ったので、少しづつ紹介したいです。楽しい部分だけでなく、クーデターの事にも関心を持ってもらえるように、発信していきたいと思います。(sato)