4月19日(火)に若狭公民館にて、繁多川公民館と防災意見交換会が行われました。
地域の自治会長の方や、包括支援センターの方、防災の専門家や琉球大学の先生などを交えてお互いの地域防災の情報交換が行われました。
繁多川公民館の取り組みは、地域の使われなくなった古民家を避難所にする取り組みを行ったり、地域の路地を各自治会の方々と周り、危険箇所などを確認するという長期的な取り組みもあげられてました。地域の方々との炊き出しを検討してみたりと地域との関わりが深い取り組みを紹介してくれました。
若狭公民館の取り組みは「リッカ!ヤールーキャラバン!」や「防災キャンプ」などの取り組みを紹介しました。防災講座などをブログや動画などにアーカイブ化してして、記録を残していくことの大切さを紹介しました。
お互いの地域性の違いから取り組む事業などの違いなども知ることができました。
防災の専門家の稲垣先生からは両方の公民館はNPO法人で那覇市からの委託をされている公民館であることから、防災に関する炊き出しやキャンプなどの社会実験的な取り組みが積極的に行えているという意見をいただきました。
コツコツと積み上げてきた公民館の取り組みとネットワークと機能をどう活かしていくかの最終的な目標を定めていく必要性がでてきていると話がありました。
今後とも継続して防災に関する情報交換を行なっていくこと、今後の話し合いをさまざまな人を巻き込んで話をしていきます。