2023年8月25日(金)~ 26日(土)に「なは防災キャンプ'23夏」が開催されました。
場所は那覇市『新都心銘苅市営住宅』です。
オリエンテーションから防災さんぽまでのレポート1(こちら)
次のレポート2では子どもたち夏休み思い出作りのために考えた夕食(流しそうめん・かき氷)・火付け体験→ぐるぐるパン作り・防災紙芝居読み聞かせ・花火です。
防災工作で作成した紙食器で流しそうめんをいただきます。 |
新都心銘苅市営住宅自治会と那覇市地域包括支援センター新都心、地域の方々が協力して、子どもたちの夏休み思い出作りのために行いました。
かき氷は市営住宅の中学生・高校生が行ってくれました |
流しそうめんは那覇市地域包括支援センター新都心の職員と参加者の大人が担当 |
そうめんゲット!嬉しそう。 |
紙食器を上手に使って、そうめん食べました。 |
市営住宅自治会の方々が午前中から麺をゆがいてくれていました。ありがとうございます。 |
かき氷と流しそうめんが落ち着いてきた時から火付け体験へのプログラムを開始。
火がなぜ大切かの質問にたくさんの答えが出ました。
・料理
・焚き火をして暖まる
・災害の現場では寂しさを癒してくれる
などがあげれました。
マグネシウムを使用しての火付けのやり方を教わった後に早速実践です。
麻紐を解く作業から |
解いた麻紐にマグネシウムを落として、着火させます |
市営住宅自治会の上原会長作の一斗缶の焚き火台も使用 |
無事に火がつきました |
子どもたちが自分たちで着火させた火を使用して、グルグルパン作り開始です。
パンのタネは「にじいろ会」の方が前日から準備してくれました |
大人も子どもも夢中でグルグルパンを作成しています。 |
パンの成形ができた子から着火したパンを焼いていきます。
パンを焼いてる間も初めて知り合った方々の交流がありました |
パンも食べながら、マシュマロも焼いてた子 |
日が暮れてきて、防災紙芝居の時間がやってきました!
今回紙芝居を読み聞かせを行ってくれるのは、沖縄の紙芝居屋さどやんです(さどやんのホームページはこちら)
さどやんさんは銘苅新都心地区にお住まいで、地域の子どもたちのために「防災」をテーマに沖縄・石垣に伝わる明和の大津波と人魚の紙芝居などを選んでくれ、子どもたちも最後まで見てくれました。
さどやんさんがお届けした防災紙芝居の一部はHPからダウンロードすることが可能です。
「消防団の防災紙芝居」(こちらから)
かき氷を食べながら聞いてる子 |
横になってリラックスして聞いてる子など色々 |
防災紙芝居の様子を動画でも視聴可能です。(こちらから)
紙芝居が終わると市営住宅自治会が子どもたちへの夏のプレゼントとして用意してくれた「花火」です。
こちらも火元も子どもたちが自分たちで着火させた火を使用しました。
防犯パトロールから帰ってきた上原自治会長の挨拶 |
上原自治会長が会場となった中庭の草刈りや去った台風6号での倒木などを整理してくれ今回の防災キャンプを無事に開催することができました。
過密スケジュールの合間を見つけて、今回の防災キャンプのために一斗缶の焚き火台を作成してくれ、子どもたちのために場所の提供やプログラムの調整など陰ながら行っていただきました。ありがとうございます。
パート3では2日目の振り返りなどをレポートします。(こちらから)
【関係・協力団体】
主催: 新都心銘苅にじいろ会/ 那覇市若狭公民館
共催:那覇市防災危機管理課/災害プラットフォームおきなわ / 那覇市社会福祉協議会 / 新都心銘苅市営住宅自治会
協力: 那覇市地域包括支援センター新都心