9月26日(金)、今年で9年目を迎える「うみそら上映会」を開催しました。
今回で5回目の上映です。
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■ 準備
今回は、文化祭などの時期と重なり、実行委員の人数が少ない中での運営となりました。
それでも、協力しながら準備を進め、なんとか開催にこぎつけました。
■ 開演前
おなじみの MARIKAさん による音楽演奏からスタート。
爽やかな秋の夜にぴったりの2曲を披露し、会場の雰囲気を温めてくれました。
■ 上映作品の選定と準備
今回の短編映画は、11月23日の「国際手話の日」にちなみ、
ろう者の日常をテーマにした作品『陽いづる』を上映することに決まりました。
実際にろう者の方々にも参加してもらえるよう、
若狭地域にある 就労継続支援B型事業所「みみの木」 さんに助言をいただきながら、
映画に手話通訳をつけて上映することにしました。
手話通訳は、那覇市の手話通訳派遣を利用しました。
■ 思わぬスコール
上映直前、「こちらは雨ですが、本当に開催されますか?」という問い合わせがいくつか届きました。
そのとき若狭は晴れており、通り雨だろうと思っていたところ――
突然、強いスコールが!
参加者の皆さんは木の下やブルーシート、傘などで雨をしのぎましたが、
雨は3分以上強く降り続き、やむなく公民館内へ避難。
濡れた機材の状態から、屋外上映は不可能と判断され、
時間の都合もあり一度は「中止」を決定しました。
避難する参加者 |
電源コード付近にみずたまりが・・・ |
■ 室内での再スタート
ところが、公民館に避難していた方々から「ぜひ見たい!」という声が多数。
急きょ 第2研修室 を開き、プロジェクターを確認したところ、無事に使用できることがわかりました。
こうして、会場を室内に移しての再上映がスタート!
まずは、真喜屋さんによる懐かしの地域映像「エイサーのみちじゅねー」を上映。
続いて、屋外で途中まで見ていた短編映画『陽いづる』を再び上映し、
手話通訳をつけての上映には、「みみの木」の利用者さんたちも多く参加しました。
真喜屋さんによるなつかしの地域映像 |
■ 振り返りと今後に向けて
突然のスコールにより、屋外開催時の対応に課題も見えてきました。
今後は、実行委員会で雨天時の対応策をしっかり話し合い、
より安心して楽しめる上映会を目指していきます。
■ 次回予告!
次回「うみそら上映会 Vol.6」は…
📅 日時:10月24日(金)19:00〜
🎥 会場:若狭海浜公園
どうぞお楽しみに!
もっと知りたい方へ
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