朝で退所となるため、3日間お世話になった国立沖縄青少年交流の家のみなさまにご挨拶。
その日の朝、私から「最後のお礼の言葉をお願いね。」と言われた子は「えっ!できない…!」と言いつつもちゃんと感謝の気持ちを伝えてくれました。
交流の家を後にして、渡嘉敷村中央公民館へ。
前日もお世話になった、教育委員会の方に渡嘉敷集落を案内していただきました。
『学問の神様』が祀られている場所。
まずは「夏休みの宿題を終わらせることができますように」
「成績が上がりますように」思うことはそれぞれ。笑
でも、学問って机上のものだけじゃないですよね。こうして体験しながら学んでいる子どもたちは、とてもいい経験をし、貴重な学びを得ているのだと思います。
『根元家の石垣』
琉球時代に水夫をしていた根元家跡。
当時、こんなに立派な石垣を築けたのは相当なお金持ちだったそうです。
『渡嘉敷神社』
集落の行事なども行っている場所。
戦前からある鳥居には沖縄戦時の弾痕が残っていました。
そのほかにもいろいろ案内してもらい、最後は「渡嘉敷村民俗資料館」へ。
浜に打ち上げられたクジラの骨やウミガメから渡嘉敷島で使われていた民具や写真、さまざまな展示がされていました。
食後は、お腹もいっぱいだし、歩き疲れてウトウトしている子もいましたが、もうすこし頑張って、最後の振り返り。
最終日はひとりずつ発表してもらいました。
渡嘉敷島での全日程を終えて、あとはお土産を買って、フェリーで那覇へ。
港の売店では名物の「まぐろジャーキー」が売り切れとのことだったので、加工場まで調達に。「お父さんのおつまみにする!」と嬉しそうに話す子もいました!
父子で一緒に飲めるようになった頃にもう一度、渡嘉敷島に来れたら素敵ですね。
このフェリーに乗って那覇へ帰ります。
渡嘉敷港を出港。
たくさんお世話になった教育委員会の方が見送りにまできてくださいました!
ありがとうございました!
70分かけて那覇の泊港へ。
港にはすでにお迎えの家族が来ていて、姿が見えると嬉しそうに手を振っていました。
3日間でしたが、やっぱり家族の顔をみると安心しますもんね。
到着後は解散式を行い、
最後に、全員で「ありがとうございました!」のあいさつで締めくくりました。
この宿泊に参加させてくれた保護者への感謝。
宿泊先となった国立青少年交流の家の皆さんへの感謝。
講師をしていただいた交流の家所長や教育委員会の方への感謝。
宿泊の間、見守ってくれたボランティアスタッフ、職員への感謝。
そして、3日間一緒に過ごした仲間への感謝。
たくさんの人のおかげでとても充実した3日間になりました。
参加した子どもたちにとっても、大切な思い出になってくれたらいいなと思います。
そして、新しい友達ができたこと、新しい経験をしたことが、これからの人生につながっていくといいなと思います。
またどこかで逢えるかな(^^)
その時を楽しみにしています!