2025年12月8日月曜日

🚒令和7年度 宜野湾市 救急・消防フェア 「リッカ!ヤールーキャラバン!」に参加しました!(12月6日)

 


12月6日(土)、令和7年度宜野湾市 救急・消防フェアにて、
「リッカ!ヤールーキャラバン!」の3つのプログラム

  • 毛布で担架タイムトライアル

  • 水消火器的あて体験

  • ジャッキアップゲーム

を実施しました。

これまでの「リッカ!ヤールーキャラバン!」取り組みのあゆみは(こちら
昨年は雨模様でしたが、今年は晴天に恵まれ、家族連れを中心にとても多くの来場者が訪れました。(昨年の様子はこちら


👫 約20名のスタッフで運営



今回は、これまでボランティアとして参加してくれているスタッフをはじめ、



  • なは防災キャンプを協力している キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)

  • 子ども向け防災イベントを実施している キキレンジャー の皆さん

  • 沖縄国際大学の学生ボランティア

  • 那覇市協働大学院で防災に取り組むチーム
    など、総勢約20名が参加し、にぎやかで温かい運営体制となりました。

自己紹介の後は当日の流れを共有し、各ブースに分かれて最終調整へ。
今年は国勢調査の影響で会場配置が分かれていたため、すべて屋外で実施できるプログラム構成に変更して行いました。


💧【水消火器的あて体験】



水消火器を使い、「火の消し方」と「消火器の使い方」を紙芝居形式でお姉さんが説明。
その後、子どもたちが実際に炎の的を狙って消火します。

見事消火できると、炎の後ろからヤールー君が登場する仕掛けがあり、子どもたちも大よろこび。

このプログラムは宜野湾消防の皆さんの協力のもと実施しました。





🛏️【毛布で担架タイムトライアル】



身近にある毛布を担架に見立てて、けがをしたヤールー君を搬送する体験です。

担架の作り方や体勢、進行方向を丁寧に説明したあと、
大人も子どもも一緒になってヤールー君を搬送しました。

途中、ヤールーの胸には「命の水」が置かれており、
水を落とさず安全に、そして素早く運べるか がポイントのタイムトライアル形式。



今年はヤールーポイントの付与はありませんが、プログラム終了後にはシールがもらえ、
宜野湾市からの防災食の提供・キキレンジャーからキキレンジャーバッジ・若狭公民館からこれまでのヤールーキャラバンのおもちゃなどのプレゼントがありました。




🔧【ジャッキアップゲーム】



車に積まれている「パンタグラフジャッキ」を使い、
重いものを持ち上げる仕組みを学ぶプログラムです。

ヤールーキャラバンでは、
瓦礫の下敷きになったヤールーをジャッキで救出する という設定で、
子どもたちが順番にジャッキを回しながら救助体験を行いました。




🦸【キキレンジャーの防災クイズブース】



キキレンジャーによる防災クイズも大人気。
クイズに挑戦して正解すると、子どもたちがとても喜び、
ブース周辺は終始明るい声でにぎわっていました。


🏕️【CAMP-O:防災キャンプ&車中泊避難モデル展示】



キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)からは、
防災キャンプの紹介と車中泊避難のモデル展示を実施。

若狭公民館で取り組む「なは防災キャンプ」の紹介は(こちら)。 


🚒そのほかの消防・救急ブース紹介

宜野湾市消防局・消防団、そして宜野湾市飲食業組合のみなさんによるブースも大盛況でした。



  • 煙が充満した車両の体験

  • 救急車内部の見学



  • ペーパークラフトで消防車の配布

  • はしご車の搭乗体験(長蛇の列!)

  • 災害時の炊き出し訓練(炊き出し鍋と防災米の提供)




など、家族で防災について学べる充実した内容となりました。


🙌ご協力いただいた皆さまへ

ボランティアの皆さま、消防局・消防団、飲食業組合の皆さま、
そして一緒に運営してくれた学生・団体の皆さま、
本当にお疲れさまでした。

今年も多くの子どもたちと保護者が楽しく学ぶ姿が見られ、
「リッカ!ヤールーキャラバン!」としても大きな経験となりました。

月刊 公民館に3ヶ月連続掲載!

全国公民館連合会が発行する「月刊公民館」の人気コラム、笑う公民館には芸人きたるに、若狭公民館が3回に渡り、掲載されました!

わさびちゃんが取材にきてくれたのは、今年5月のことです。相方のけんちゃんと一緒に若狭公民館のさまざまな取り組みについて取材していただきました。

若狭公民館訪問記(1)は、
”ただの遊び場”じゃない!7年前に見えたパーラー公民館のほんとうの姿

7年前にもきて、芸を披露してくれたわさびちゃん、再訪問のお話です。


若狭公民館訪問記(2)は、
公民館がつなぐ多様な居場所づくり

毎週木曜日(18:30~20:30)に活動している外国人の居場所「多文化カフェ・わかさ」と、小学生がジャズを学ぶ取り組み「ジュニアジャズオーケストラ」(毎週木・日夕方)についてのお話です。


若狭公民館訪問記(3)は、
人が集まる公民館には、理由がある!若狭公民館に学ぶ”居場所”のつくり方

シニアの居場所「new!喫茶むすぶ」(隔週金曜日14:00~16:00)と、多世代交流の場「一品持ち寄り朝食会」(毎月第4土曜日8:30~)のお話です。若狭公民館で行なっているロビー活用やラジオの話まで。

公民館で読みことができますよ。興味のある方はお声かけくださいね。


【活動報告】NAHAマラソン交通整理ボランティアに参加しました!


12月7日(日)に開催された「第39回NAHAマラソン」。
今年も“太陽と海とジョガーの祭典”として、多くのランナーが那覇の街を駆け抜けました。

若狭公民館では、利用団体連絡協議会の皆さまがボランティアスタッフとして交通整理に参加し、地域の安全確保に協力しました。


■ 交通規制スタート



8時30分から国道58号線の交通規制が始まり、普段は交通量の多い道路も片側3車線が全面通行止めに。
自動車や自転車の横断もできなくなり、現場は緊張感が漂います。

ジョガーがスタートする9時の合図を待ちながら、スタッフ全員で安全確認や声かけを行い、通行者への案内を丁寧に進めました。


■ いよいよスタート!

9時のスタート合図とともに、色とりどりのランナーが続々と若狭地区を走り抜けていきました。
手を振ってくれる方、笑顔で声をかけてくれる方も多く、沿道は明るい雰囲気に包まれました。
皆さんの力強い走りに、スタッフの応援にも自然と力が入ります。


■ 無事に交通整理が終了



大きなトラブルもなく、予定していた交通整理は無事に終了しました。
ジョガーの皆さま、ボランティアスタッフ、そして沿道で応援してくださった地域の方々、本当にお疲れさまでした。


■ 第39回NAHAマラソンについて

今年の大会には 2万3,859名 が出場し、
那覇市の明治橋交差点前から「万国津梁之鐘」の音とともに一斉にスタート。
南部5市町を巡る42.195kmのコースを 1万6,808名 が見事完走しました。




最後は若狭のカフェでプチお疲れ会を行いました。

地域の一大イベントであるNAHAマラソンに、若狭公民館として関わることができたことを嬉しく思います。
来年も、地域とともに安全で温かい大会づくりに貢献していきたいと思います。

2025年12月5日金曜日

【お知らせ】「なはまちづくり部」、SDGsパスポート活用事例発表会で登壇します!

 


このたび、沖縄県ユネスコ協会が主催する 「SDGsパスポート活用事例 発表会」 に、
若狭公民館と那覇中学校 なはまちづくり部 が登壇することになりました!

今回のプログラム第1部では、30分の発表枠をいただき、
コミュニティ・スクール制度の導入から始まった「なはまちづくり部」の誕生、これまでの歩み、そしてこれからの展望 を、部員と一緒に紹介します。

中学生が地域に関わり、挑戦し、成長してきた軌跡を、ぜひ多くの方に見ていただければと思います。


■ 開催概要

  • 日時:令和8年2月7日(土)
     10:00受付 / 10:30〜12:30

  • 会場:沖縄県立図書館(那覇市泉崎1-20-13)

■ 対象

  • SDGsパスポート協賛事業者

  • 利用校・自治体・団体

  • 30ボラン達成者

  • 関心のある事業者・学校関係者 ほか

■ 申込み

WEBフォームよりお申し込みください。(後日主催者案内予定)

■ プログラム

第1部
挨拶/動画上映/SDGsパスポート紹介/基調講演(なはまちづくり部&若狭公民館)

第2部
各校の活動報告/30ボラン認定証授与/記念撮影 ほか


若狭公民館となはまちづくり部の新たなチャレンジになります。
地域と学校がつながり、生徒が自ら動き始める取り組みとして、活動を知っていただける機会です。

お時間ある方は、ぜひご参加ください!


2025年12月4日木曜日

全国パーラー公民館サミット 報告⑤まち歩き

11月22日(土)から24日(月)三日間にわたり全国パーラー公民館サミット・イン・那覇を開催しました!

今回は、24日に開催されたまち歩きのリポートです。

①体験!パーラー公民館のリポート
②事例報告のリポート
③ラウンドテーブル
④対談

最終日24日(月・振休)は、若狭公民館周辺のまち歩き。
NHK「ブラタモリ」でも案内役を務めた古塚達朗さんが、地形・歴史・暮らしを紐づけながら案内してくださいました。

この日は若狭公民館を出発点に、サミット登壇者を含む30名あまりの参加者とともに、地域の歴史をたどる「若狭まちあるき」が行われました。


若狭公民館玄関前で出発式!テレビの取材もきてました。


古塚達朗さんにより、専門的な知識とユーモアをまじえ、約3時間のコースをゆっくり歩きながら、8か所の史跡をめぐりました。
予定の2時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、学びと発見の多い濃密な時間となりました。

車社会の沖縄では、なかなか歩いて地域に触れる機会がなく、県外の方はもちろん、地元の方ならご存じのことも多い中で、私(川満)は「こんな場所があったんだ」と驚きの連続でした。

住宅地の陰にひっそりと佇む碑石や、気づかずに通り過ぎてしまうような場所にも立ち寄り、私たちが“いまここにいる”ことが、長い歴史の積み重ねの上にあると実感させられました。

特に印象的だったのは、袋中上人行化碑でのエピソード。
17世紀初頭、袋中上人が琉球に滞在し、仏典を踊りながら唱える「念仏踊り」を伝えたとされる話は、現在のエイサーの源流とも言われ、文化がどのように形づくられていくのかを感じさせてくれました。

また、辻の町で語られた「ジュリ」の歴史も胸に残りました。
琉球王国時代、家庭の事情で売られてきた娘たちは、辻の花街で接待のために料理・三線・踊りなど多くの芸事を磨き、独自の文化を築いていたそうです。華やかさの裏にある、当時の社会背景や女性たちの力強さにも思いを馳せる時間となりました。

辻(辻遊廓開祖の墓)うないみやらびぬ里


さて、皆さんはいくつ知っていますか?

今回は、以下の8か所をめぐりました。

  1. ゆーちぬさち址

  2. 若狭町村学校所跡(役所跡)

  3. 久米至聖廟(孔子廟)

  4. 袋中上人行化碑

  5. 辻遊郭開祖之墓

  6. 天尊廟・天妃宮

  7. 臺湾遭害者之墓

  8. 火の神 若狭町シーサー

今回のまちあるきは、パーラー公民館のルーツでもある若狭公民館が「どのような地域に立ち、どんな歴史とともにあるのか」を参加者と共有する機会でもありました。
公民館という“場”を考えるうえで、地域そのものを知ることの大切さをあらためて感じました。


私は記録写真に集中していたため、古塚さんのお話をじっくり聞くことはできませんでしたが、次はゆっくり時間をつくり、同じコースを歩きながら、自分のペースで若狭の歴史を味わってみたいと思いました。(川満)

全国パーラー公民館サミット 報告④対談

11月22日(土)から24日(月)三日間にわたり全国パーラー公民館サミット・イン・那覇を開催しました!

今回は、23日午後になは市民活動支援センター会議室で開催された対談のリポートです。

①体験!パーラー公民館のリポート
②事例報告のリポート
③ラウンドテーブル

おまちかね小山田徹さんと牧野篤さんの対談です。聞き手は若林朋子さん。

日のあけぼの公園でのパーラー公民館や、全国に広がる取り組みの事例発表&ラウンドテーブルを体感し、何やらほわっとした心地よい感覚がうまれたのではないかと思います。
でも、なんとなく好きとか、なんとなく良いといったような感じでなかなか言語化するのが難しいのです。

この対談では、アートの側と社会教育の側から、しっかりと言語化していただき、うんうんと頷きながらも、すっきりできた方が多かったのではないでしょうか。


パーラー公民館の仕掛けから広がり、社会教育とアートが、パーラー公民館を通したゆるなかなつながりについて、若林さんに引き出していただきました!

対談ではまず、パーラー公民館を「目的を持たずに活動できる自由な空間」として捉える意義について語られました。


従来の“目標達成型”アプローチから離れ、横にずれながら変化していくプロセスこそが、これからの社会にふさわしい新しい在り方ではないかという意見が出されました。

参加者同士が互いに支え合い、世代を超えたつながりが自然に生まれる場として、パーラー公民館が果たす役割の重要性について語られました。


22日にあけぼの公園で体感した “その土地ならではの文化的空気” を踏まえ、地域の伝統や文化を継承することの重要性についても語られました。

元パーラー公民館館長の上原美智子さんの声かけによる予定になかったカチャーシーとすぐに踊り出す人々を例にあげ、カチャーシーのような文化は、地域の共同性を形づくる大切な基盤であることも再確認しました。

元祖パーラー公民館が、最終的にあけぼの公園に決まったのは、「木があること」や「子どもが自然を恐れず遊べる環境」が決め手とされました。


自然がもつアフォーダンス(人を誘う環境の力)が、活動の幅を広げていくという視点が印象的でした。

パーラー公民館は「ありあわせの道具や材料を使って、その場にあるもので新しいものを作る」というブリコラージュという手法で、脚立をテーブルの足として活用しています。そこから話は、環境が行動を即すアフォーダンスやアーキテクチャについて発展。
各地域のパーラー公民館は異なる形に変化しながらも、基本コンセプトを共有している点が興味深いポイントとして挙げられました。



牧野先生からは、工業社会的な「評価を求める教育」が子どもたちの創造性を奪い、信頼関係の代わりに数値評価が人間関係を形づけてしまう危険性が指摘されました。

評価するのではなく、もっと個性と創造力を大切にする教育の必要性が語られました。


小山田さんからは、芸術の本質は「わからないものと仲良くなること」というお言葉がありました。

偏差値的な思考が精密化している現代において、未知や揺らぎと向き合う力はより一層重要になっているという認識が共有されました。

大量生産・大量消費の社会において、消費者が均質な商品に飽きつつあり、
これからは自分たちで価値を作り出す社会へ移行していく必要があるという見解が示されました。

質疑応答に入ると、繁多川公民館の南館長から、地域づくりにおける「うれしい敗北」という感覚が紹介されました。
失敗を恐れない姿勢が地域の創造性を支えるという視点が共有されました。

時間を「過去→現在→未来」の直線で捉えるのではなく、他者との関係の中で自分がつくられていくという考え方が示されました。

地域と学校が連携し、子どもたちが地域の中で育ち直せる環境づくりをすすめる中で「美しい引き算」という新しい価値観も提案され、教育と地域社会を問い直す豊かな対談となりました。

現在、アーカイブ動画を準備中です。楽しみにお待ちください。(sato)




2025年12月2日火曜日

全国パーラー公民館サミット 報告③ラウンドテーブル

  11月22日(土)から24日(月)三日間にわたり全国パーラー公民館サミット・イン・那覇を開催しました!
今回は、23日午後になは市民活動支援センター・ピロティで開催されたラウンドテーブルのリポートです。

①体験!パーラー公民館のリポート
②事例報告のリポート

事例報告会を終えて一階のピロティーに行くと、曙の子ども食堂「ほのぼのカフェ」がおまちかね。

ピロティーに設置されたパラソルとテーブルを活用して、お弁当を食べながらゆんたくすることができました!

あけぼのパーラー公民館では無料のおそば提供、この日は300円で三色丼とゆし豆腐のセットでした!
玉寄さんいつもありがとうございます。


午後のプログラムのスタートは、鶴見部屋のウェルカム演奏。
「あけぼのの歌」の制作時のエピソードもお話していただきました。

ひさしぶりに聞きましたが、相変わらずシュール〜
聞いている方はこの笑顔!

音楽は記憶を呼び覚ましますね。思い出深いです。


音楽で場の空気が一気に温まったところで、各地のパーラー公民館の体験タイムがスタート!全国の実践者がテーブルに散らばって、普段どんな活動をしているのかを体験しました。


あおぞら協働センター(浜松市)

アーティストの招いてさまざまなワークショップを開催してきたあおぞら協働センター。
いろいろな体験の中から不思議体験をご提案していただきました!

何をやっていると思いますか?
撮れた作品がこちら♪


アルミホイルで包んだ円形のものを投げて撮影する、ユーフォー撮影会。
大人たちが真剣に撮影にいどんでいて面白かったです。

体験したアウトドア公民館の景山さんも、「シンプルな内容と、果てしない楽しみ方がクセになります。さっそく島根でもやりたい!」とおっしゃっていました。


ドコミンカン(熊本市)

くまもと名産のお菓子「いきなり団子」を模したクッキーを食べながら、災害への備えを、熊本弁を交え語り合い!熊本弁はなんとてぬぐいに書かれていました。 手軽で楽しくゆるーく勉強できました。


何も書いていないZINEの芳名帳は、小原さんの思い出づくりも兼ねた交流も話もきっかけになっていました。


わいわい広場(益田市)


「みんなでちくちく!旗づくりプロジェクト」と「衝動的に書道」の二つの取り組みは、丸い黒板テーブルを使って開催。サイズ感がちょうどよく、テーブルでちくちくする様子が、こたつを囲む様な雰囲気でよかったです〜

お話しながらちくちく縫う時間は居心地が良く、いろんな話が自然と飛び交っていました。 完成した旗のお披露目が楽しみです。 わいわい広場での書道は、「うまく書く」ではないそうです。みなさん思い思いの言葉で表現していました。 ある方の「パーラー公民館やります!」宣言も書かれていましたね。



アウトドア公民館(島根県飯南町)


普段は、屋外で行う様々な遊びを通したつながりづくりや、ルールづくり、守ることでの社会性を育むことをねらいとして行っているアウトドア公民館ですが、今回のサミットでは、屋内で行っているプログラム「活弁を利用したアテレコ体験!」を実施していました。


昭和3年に製作された時代劇無声映画「血煙高田馬場」の1シーンを参加者は語る体験! 「皆さん初めてとは思えない語り口。活弁士として是非活動していただきたい感じでした。沖縄、おそるべし!」という感想をいただきましたが、会場に響き渡る景山さんの活弁に、影響されたのではないでしょうか。

ぱーらーうがんもー(南風原町)


テントとキャンプ用テーブルにイスを用意し、沖縄のお茶受けの黒糖を食べながら、いつも通りの、ぱーらーでユンタク(おしゃべり)に花を咲かせていました。 「那覇市内在住の車いすの方や、県外から参加した初対面の方々が思い思いにユンタクする姿は、コレまたいつものぱーらーうがんもーでした♪」とのことです。 なは市民活動支援センターでキャンプしているような雰囲気がとてもよかったです。

開会前に参加した小原さん(ドコミンカン)は、「ドコミンカンを開くのがどうでもよくなるくらい居心地が良かった。」とおっしゃっていました。

周りから、元気な声や暖かい雰囲気が伝わってきて、全国パーラー公民館サミットってこういう事なのか!今回のサミットで出会った人たちが、自分が暮らす足元で、それぞれのパーラーを始めると面白いだろうな〜と妄想するこの頃です。と、儀間さん(ぱーらーうがんもー)より素敵な感想をいただきました。

パラソルの下、壁もルールも、立場の上下もなしに語り合いました。(sato)

次は対談についてレポートします。