6月14日は「世界献血者デー」でした。
この記念日に合わせて、ネパール献血者協会と共に献血啓発イベント&報告会を開催しました。
今回のイベントは、【ネパール献血者協会4周年記念】として、午前10時から「パレットくもじ」前にて献血啓発活動を行い、その後、公民館に場所を移して報告会&交流会を行いました。
パレットくもじ前での啓発活動(10:00〜11:00)
この日は晴天!青空の元、呼びかけることができました。
実は世界献血者デーに啓発活動を行うのは3回目になりますが、いつも雨だったり、突風だったり、荒天の中開催してきました。
中高校生ボランティアや、大学生、ミャンマー人グループと共に、献血イベントのチラシや献血者デーをお知らせするミニ風船を配りながら、献血に協力していただくように呼びかけました。
ネパール献血者協会の皆さん、お疲れ様でした!
イベントの終わりにはつしま丸児童合唱団の皆さんが平和の歌を披露してくれ、会場は温かな雰囲気に包まれました。
若狭公民館での報告会&交流会(11:30〜12:30)
赤十字血液センター、沖縄県社会福祉協議会、献血に関心のある大学生などの参加があり、とても濃密な時間となりました。
ネパール献血者協会からは、これまでの2年間の活動について報告があり、沖縄県内だけでなく、他県にも広がる献血推進の取り組みについて報告していただきました。
沖縄県学生献血推進協議会の学生たちからも、献血活動の報告がありました。
大学生が工夫しながら、赤十字血液センターの活動をサポートしている様子が伝わってきました。
報告の様子は、Youtubeで公開予定です。しばらくお待ちください。
昨年度、なは市民活動支援事業の助成金を活用して作成した英語問診票の贈呈も行いました。
献血をする際、実は多くの質問に答えないといけません。海外に行っていた方はすぐに献血できないなど、献血にはさまざまな条件があるのです。ネパール献血者協会では、そういった細かい質問に対し、英語やネパール語でサポートをしています。
英語問診票は、数ページに渡る質問事項を全て英語で表記したものですが、ネパール献血者協会が独自に作成し、日本中のさまざまな地域で活用されています。
英語問診票のダウンロードはこちらから
交流会では、「献血者をふやすにはどうすればよいか」をテーマにグループワークを行いました。