2013年10月31日木曜日

11月2日は若狭地域文化祭です!

11月2日は若狭地域文化祭です!
「若狭みんなの放送局」のこどもたちに、PRポスターをかいてもらいました。
こちら、「大人か子供まで楽しめる」のキャッチフレーズが素敵な傑作。なんだか、行きたくなってきませんか?
それにしても、雨が心配。


2013年10月28日月曜日

「私と仕事のいい関係」タイムスに掲載されました!

先日21日に開催された、「私と仕事のいい関係」の第3回目の様子が
26日の沖縄タイムスに掲載されました!

講座に来たみなさんが楽しそうで、毎回嬉しいです。
今日はその4回目。残すところわずかですが、
良い内容の講座をお届けできるように、
最善を尽くしたいと思います。


2013年10月25日金曜日

「私と仕事のいい関係」第3回目レポート

みなさん、「NIE」ってご存知ですか?
新聞を教材として活用する取り組みのことで、
Newspaper In Education」の略語です。
今回は「自分の頭の中を整理せいとん〜NIEを使って〜」
というテーマで行いました。

このNIEを「私と仕事のいい関係」に取り入れた理由は、
全体のテーマが仕事について考える内容だったからです。
仕事は社会とのつながりの上に成り立つもの。
そして新聞は社会の出来事を伝えてくれるもの。
新聞は仕事のことを考える上で常に気にかけるべきものだと思い、
新聞の上手な読み方や活用方法を学べるNIEを入れることにしました。


この日は、沖縄タイムスのNIE事業推進室の安里さんと平良さんが
いらして下さいました。


はじめは新聞の簡単な紹介。
実は新聞の値段が書かれているところ
がありますどこでしょう?というクイズと、
1面にはタイムスがその日に得た情報の中で、
特に重要だと思った4つの記事が並んでいます、
という話をして頂きました。


そして最初のワークショップ。
まず、見出しだけを5分間で読み、
次に気になった記事を一つ選び、本文を読みます。

今回は、ワークショップのグループをつくるために、
受付時に皆さんにくじを引いてもらいました。
そのグループ内で、自己紹介と自分が気になった記事、
また、それを選んだ理由を発表しました。

皆さんの様子を見ていて、こうやって知らない者同士が
コミュニケーションをとるために有効なところも、
NIEの魅力だなあと思いました。



そして、次のワークショップは今日のメイン、

「切り抜き新聞づくり」です。
4つのテーマの中から1つ選び、自分新聞作りをする
ワークショップです。
テーマは
①今の仕事にかかわる記事・参考になる記事。
②これを記事にしたい!理想のお仕事。
③見ていると癒される記事・写真。
④問題意識にひっかかる記事。世直ししたい記事。

予めテーマを選んでからでも、
とりあえず自分のアンテナにひっかかったものを
片っ端から切り抜いてからテーマを選んでも自由。
ということで、さっそく作業開始です。



じっくり考える人、どんどん手を動かす人、様々でしたが、
個人個人のキャラクターが出て、本当に面白い!
同じ記事を選んでも、それに対してのコメントが
違う視点を持っていたりするのが興味深かったです。




出来上がったものを、机に並べて、みんなで鑑賞会。
各自、気に入った新聞にコメントできるように付箋を持って
回りました。コメント権は一人3枚まで。
どれにコメントしようか迷います…。


ひととおり廻ったところで、また席に戻り、
今度はグループ内で発表です。
このテーマにした理由、こんなことを思って作った、
こんなコメントを貼ってもらって、どう思った、など
話し合ってもらいました。
どこも盛り上がっていて、楽しそう!



恒例のアンケート記入&みんなで片付けをして終了。
今回は、コツコツと個人で作業することが多かったのですが、
思った以上にみなさん楽しんでくれた様子でした。

それから、今回、タイムスから来て下さった安里さん自身、
NIEを通して新聞の読み方が変わったのだそうです。

その安里さんから、新聞は社会のことを知ることだけでなく、
この記事に対してどう思うかとを掘り下げることで、
自分のことが見えきます、という話を聞きました。

いろいろな可能性を感じるし、コミュニケーションのツールとしても
役立つNIE。出前授業も無料でしてくれるとのことです。
興味を持った方はぜひ、職場などでトライしてみて下さい!
沖縄タイムスNIE事業推進室のホームページはこちらです。
http://nie.okinawatimes.co.jp/nie/?p=2919



2013年10月20日日曜日

「私と仕事のいい関係」第2回目 レポート

若狭公民館の青年のための講座・交流事業「私と仕事のいい関係」
の第2回目を迎えた10月14日。

実は、台風のため7日に予定されていましたが、
一週間のびての開催でした。
しかし、この日は連休の最終日。外ではお祭りもやっているし、
皆さん来てくれるかしら…と心配していたのですが、
この日もたくさんの方がいらして下さいました。



この日の講師は、ジョブリッジ研究所の赤嶺久美さん。
キャリア教育のスペシャリストで、沖縄県キャリアセンターで
チーフキャリアコーチをされている方です。

経歴を見ていると、キラキラと華やかで眩しいくらい。
しかし、本人曰く、「ボロボロなんです…。」
そこのところの話も聞けるというので、
興味津々で臨みました。


まずはアイスブレイクでリラックスしてもらいつつ、
後半のワークショップで組む人を決めました。

今回の講座は受講生同士の交流も目的の一つ。
こうやって、知らない者同士が向かい合えるというのは
ワークショップの醍醐味だなあ、と思いました。

下の写真は、指を合わせ「E.T」ごっこ、ではなく、
指と指を合わせてご挨拶をしているところです。
「こんばんは。この時間を実りあるものにしましょう。
よろしくお願いします。」

じゃんけんで出した手で、コンビが決め。



前半は赤嶺さんの講話から。
終了後のアンケートで「素敵な映画を1本みたような、
そんな気持ちになりました。」と言わしめたのが納得の
ドラマチックな人生に、みんな聴き入っていました。

ここで簡単にご紹介するのが、はばかられるような非常に内容の濃い、
聞き応えのあるお話なので、ぜひぜひ動画でご覧下さい。
(※この投稿の最後に動画を貼り付けています。)





後半、休憩を挟んでワークショップに入りました。
一番最初に2人組になったコンビで、「人岩ゲーム」

これは、お互いが聞き役・話役に分かれて、聞き役の人が
最初は「岩」になり、次に「人」になって聞くというゲーム。

岩になって聞くとは、うなずかず、目も合わせず、笑わずに聞く聞き方。
人になった時は、全身で相手に反応して聞きます。

話す役の人は、自分の好きなものについて話をしました。
時間は2分間。

「岩で聞く」の光景。

「人で聴く」だと、互いに笑顔が。

みなさんが「岩」に向かって話ている時は、傍から見ていても
2分が長い感じがしました。気まずそう…。
それが、「人」に話ている時は、とても楽しげで
2分があっという間。話足りないくらいの雰囲気でした。
話終えた後は、相手の印象を付箋に書き、白紙に貼っていきます。


それぞれに「人・岩」と話し手の役割を両方体験して、
それぞれに書いた印象のシートを相手に渡しました。
みなさんほぼ共通した印象で、岩の相手だと
不安を感じて、自分の存在が無視されたような気持ちになり、
人相手だと、受入れてもらえている安心感から、話しやすくて
会話も広がるようでした。

代表で、付箋に書いたお互いの印象を発表中。



赤嶺さんがその後の話で、とても大切なことを
伝えてくれました。

「コミュニケーション能力とは、話すスキルではなく
聞く力のこと。難しい事ではありません。
話している人の方に体を向けて
目を合わせて、笑顔で、うなずきながら聞くだけでいいんですよ。
すぐに、できることばかりですよね?」

大事なことはシンプル。
だからこそ、忘れがちで、おろそかにしてしまいます。

しみじみと、良い話きいたな〜という充実感を得ました。
これは、赤嶺さんの力。いろいろな体験をされて、
挫折を味わって、どん底も見てきて、
その上で、今を前向きにがんばっている
赤嶺さんのお話だからこそ心にしみるんだな、
と思いました。


そして最後にお知らせ。
赤嶺さんの勤務している、沖縄県キャリアセンターのスタッフの方が、
イベントの告知をして下さいました。「はたらくこと」に関心を寄せる方が
集まっている講座、ということで情報提供に来てくれたのです。

改めて、こちらにも情報を載せて
おきますね。




『Jobチャンネル』

業界を代表する企業人の方々をお招きして、
業界のしくみや、人事・採用担当者の本音を
語っていただくイベントです。

●11月6日(水)、11月12日(火)、11月28日(木)
●各回共通13:00〜16:30 (受付開始12:00)
●会場:沖縄県立博物館・美術館(博物館講座室)
●各回定員100名(複数参加OK)
お申し込み先
job.channel@career-ce.jp
※以下の記入必須事項をメールで送って下さい。
①希望日 ②名前(ふりがなも) ③性別 ④学校名、学年(もしくは一般) 
⑤年齢 ⑥電話番号

お問合せは
沖縄県キャリアセンター 
まで。


2013年10月18日金曜日

HAPPY ママ&キッズ クラブ №4

10月11日(金) 
~おもちゃコンサルタントから学ぶ感性をはぐくむおもちゃ選び~
HAPPY ママ&キッズクラブ 最終会は、ママ達のネットワークを広げる目的もかねて若狭児童館「つどいの広場」と合同で開催しました。
おもちゃコンサルタントの土屋よしこ先生(カーサマチルダ代表)をお招きして子どもの成長に欠かせない「おもちゃ」のお話しをしていただきました。
子どもは遊びの中から 感性と創造力、人とのコミュニケーションを学んでいくとのこと。。。モノが溢れている時代だからこそ、良質のおもちゃとの出会いが必要ではないのでしょうか。

今回は木のおもちゃを親子で体感していただきました。
優しい手触りの木のおもちゃ、色合いや香りもいいですね~
大きさの統一された積み木は発想がどんどん広がっていきます。積み木の重ね方、向きや角度でいろいろと変化が楽しめます。つい大人が夢中になってしまいますが、その夢中になっている姿が子供の刺激にもなると思います。

お母さんたちからは
「子ども自身が本来持っている力を邪魔しないような遊び方やおもちゃ選びをしていきたいです」
「遊びは学びということを少し意識してみたいと思います」
「この機会に買い与えるおもちゃも吟味していきたいです」
との 声をいただきました。

土屋先生、どうもありがとうございました。

先生が手に持っているのは木笛です。あたたかい音色が素敵です。 



2013年10月9日水曜日

HAPPY ママ&キッズ クラブ №3  

10月4日
  
若狭公民館乳幼児学級~氣質学「個性を伸ばすコミュニケーション術」~
《しあわせ工房》 代表 安次富範子先生をお招きしてお話しを伺いました。
氣質学とは。。。コミュニケーションツールのひとつで四柱推命をベースとした沖縄発統計学です。
本来もって生まれた種の部分を第一氣質、行動特性や対人対応などの部分を第二氣質、集中モードや怒りのポイント、とっさの判断の部分を第三氣質と分けて考えられています。自分らしく楽でいられるのが第一氣質でいる状態だそうです。

自分の氣質、そしてお子さんやパートナーの氣質を知っていただき、ストレスの感じ方や対処の仕方、子どもとの向き合い方などお互いが楽でベストな関係でいられるようにアドバイスをしていただきました。

受講者の皆さんからは、「意外な自分自身や家族の氣質にびっくりした反面、なるほどと思えた面もあって勉強になりました」「子供の意外な本質(でも思い当たる)を聞けて手探りの子育てもクリアになる気がしました」とのお声をいただきました。

家族の絆を大切にしていただきたいです。。。
安次富先生、どうもありがとうございました。





2013年10月5日土曜日

【琉球新報掲載】私と仕事のいい関係 第1回

9月30日より始まっている「私と仕事のいい関係」好評です。

ブログでの報告忘れていましたが、10月2日の琉球新報に第1回「イキイキ働く人から話を聞こう!」の報告記事が掲載されていました。

琉球新報(2013.10.2)掲載

※紙面画像をクリックすると拡大表示されます。



2013年10月4日金曜日

「私と仕事のいい関係」第1回目 レポート

先日、若狭公民館 青年のための講座・交流事業「私と仕事のいい関係」
がスタートしました!これから11月4日まで、全5回でお送りします。

この講座は「はたらくこと」がテーマです。人生において、働くことは大事なこと。
それ故に、悩むことや戸惑うことも多い。誰もが興味を持つ内容ではないか、と考え企画しました。



第1回目は「イキイキ働いている人から話を聞こう!」
と題して、3名のゲストをお迎えしてお話を伺いました。

八重岳でパン屋さんをしている、小原裕輔さん。
那覇市役所勤務の渡嘉敷洋美さん。
浮島通りで床屋をやっている、小池美津弘さん。
皆さん、実に個性的!

しかし、職業も、歩いてきた道も、環境もまったく違うのに、
講座前の打ち合せで顔を合わせると、みなさんすぐに打ち解けて、
本当に楽しそうでした!

そんなリラックスしたムードで始まった講座。
平日の夜、しかも月末にもかかわらず、多くの方が参加して下さいました。


最初に各自、簡単な自己紹介から。

こちらが八重岳ベーカリーの小原さんです。
小原さんは、大学卒業後、広告代理店でバリバリ働いて、そしてイケイケな外資系の会社にスカウトされ、転職を決心。しかし、1日で会社を辞めて八重岳ベーカリーで働くことになったという、非常に興味深い経歴を持っている方です。


そして、こちらは那覇市役所でお仕事をされている渡嘉敷さん。
渡嘉敷さんは大学卒業してすぐに那覇市役所に入り、今年で17年目。その間、課が変わったり、結婚・出産なども経験され、今も子育てをしながら、パワフルに働いています。


3人目は小池さん。浮島通りで「M.Koike」という床屋さんをやっています。
おしゃれ眼鏡にタトゥーで福島弁のユニークな小池さんは、
この日も会場をおおいに盛り上げて下さいました。
小池さんは、床屋歴30年ですが、その前はコックさんだったそうです。
料理の世界から床屋さんへシフトされた経緯がまた面白い!


自己紹介の後は、3名で座談会。
公民館の宮城部長がみなさんに質問を投げかけ、進行しました。




最初の方にも書きましたが、3名それぞれ、バックグラウンドも今やっていることも全く違います。
けれど、それぞれの話がリンクし合う場面が何度かあって、実はそこに普遍的な大切なことがあるのでは、という気がしました。

みなさんが共通しておっしゃっていたのは、「今、目の前にあることに集中する」ということ。
表現の仕方に違いはありましたが、それぞれ、そうやってがんばってきたことが、今の姿なんだな、と思うと、非常に説得力がありました。


最後は、受講者からの質問タイム。
予め配っておいた紙に、質問を書いて頂き、集めました。
内容が同じものはまとめて、できるだけ多くの質問に答えて頂けるようにしたかったためです。

でも、受講者のみなさんの熱心さは想像を超えていました。
たくさんの質問カードが集まり、いろいろと捨て難い質問もありつつも、すべてはご質問できず、残念でした。講座終了後もゲストと話し込む受講生の姿が見え、皆さんの真剣な姿に心打たれてしまいました。


最後に、講座中思わず、メモを取りたくなるような言葉がいくつもあった中で、私が印象的だったことをご紹介します。
渡嘉敷さんは、役所で様々な課に配属されてきたそうです。
それは、自分の希望とは異なったり、今までやってきたことと全く違ったりする。
小原さんも、広告代理店からパンの世界に飛び込んだので、それは0からのスタートに思えます。しかし、お二人とも口を揃えて、過去にやっていたことが、今の役に立っているし、無駄なことは1つもないという実感をもっているとおっしゃっていました。
そして、小池さんの息子さんの話。
息子さんは漫画家を目指して、上京して今10年目とのこと。もともとは勉強嫌いだったそうですが、漫画を描くことに一生懸命になる内に、歴史や数学に強くなったそうです。
必要な時に必要なものが身についたという話ですが、人生、無駄なことは1つもなく、何か得るタイミングも、出会うタイミングも、その人にとって必要なときに与えられる、というメッセージを受けた気がして、深く感動しました。

行かれなかった…という方は、この日の講座の様子をぜひ、動画でご覧ください!
この日の講座をたくさんの方と共有できたら幸いです。
残り4回もできる限り、受講者の皆さんにとって有意義な時間になるように、努力したいと思います。(真)




【2013年10月】泊いゆまち

那覇にある「泊いゆまち」に行ってきました。



ここは23の店舗が入っている場所で、沖縄の海産物を広く知らしめて行くことを目的に、2005年に開設されました。一日平均20トンぐらいの魚が水揚げされるそうですが、多い時には50トンにも及ぶそうです。

入口を入るとすぐさま刺身や海産物の専門店が軒を連ねます。


左端にWAKASAのポスターを持った職員が写っているような気がしますが、気のせいですから無視して下さいね。おそらくキジムナーか何かでしょう(笑)

いろんな魚介類が売られていますが、こんなイカの口だけ、というコアなものまで置いてありました。


映画の「エイリアン」にこんなの出て来たぞーとか思いながら・・・さらに進むと。

ここでしか食べられない新鮮な魚介をそのまま出してくれるこんなお寿司屋もありました。


公民館職員の(小)と(真)はおもわず「本マグロのトロステーキ」を買ってしまいましたよ。お昼にみんなで食べましたが、ほっぺたが落ちてしまい、拾うのに苦労しました。落ちたほっぺたは簡単にはくっつきませんでした。はい、大げさですね(笑)


那覇にいらしたら、ぜひ寄って見て下さいな。切り落としとか、結構やすくで売っていますし、なにより新鮮なのが素敵です。奥では時間があえばマグロの解体シーンも見れるかもしれません。(小)



泊いゆまちのホームページ
http://www.tomariiyumachi.com

今月のトップ画像、映っていたのは真喜屋でした。