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2025年6月9日月曜日

多文化シンポジウムに登壇!

皆さま、こんにちは。

来る 6月29日(日曜日)に、「国際交流基金 地球市民賞」オンラインイベント が開催されます。
地域で国際文化交流活動に取り組む団体や個人の実践事例を紹介し、多文化共生社会の実現に向けた取り組みを学ぶ絶好の機会となるトークイベントなのですが、オンラインで開催されえるので、場所の制限なくご参加できます♪

若狭公民館を指定管理しているNPO法人地域サポートわかさは2022年に地球市民賞に選んでいただきました!
地球市民賞関連のブログはこちらから


今回は、佐藤が参加し、若狭公民館で行っている多文化共生活動についてお話ししてきます。
オンラインで無料で参加できるので、ぜひご参加ください♪

イベント概要(国際交流基金ホームページ)

日時: 2025年6月29日(日曜日)14:00~16:00(13:45からZoomウェビナーに入室可能)
形式: 完全オンライン(参加費無料)
主催: 独立行政法人 国際交流基金(JF)

プログラム

  • 14:00~14:10 主催者挨拶・地球市民賞概要説明

  • 14:10~14:15 趣旨説明

  • 14:15~15:00 セッション1

    • 冨田 茂氏(高田馬場さくらクリニック)

    • 松野 勝民氏(多言語社会リソースかながわ)

    • 本村 実枝子氏(佐賀県国際交流協会)

  • 15:00~15:35 セッション2

    • 野邊 壮平氏(MIYAZAKI C-DANCE CENTER)

    • 佐藤 純子(地域サポートわかさ)

  • 15:35~15:45 質疑応答

  • 15:45~16:00 総括・主催者挨拶・公募案内

セッション1では、具体的に命を守る活動されている方の実践的なお話が、セッション2では、地域住民と協力しながら、楽しみながら行える外国人住民の活動支援誰もが参加できる地域づくりの実践事例などについてのお話が聞けるのではないかと思います。



参加方法

参加は完全無料で、Zoomを使ったオンライン開催です。以下のリンクより、事前に登録をお願いします。登録後、Zoomの参加リンクが送られてきます。

詳細・お申し込みはこちら
(Zoom参加リンク・詳細案内は、開催日までにお送りします)

多文化共生社会を実現するために、地域の力を合わせて何ができるのかを共に考える貴重な機会となりそうです!
皆さまのご参加をお待ちしています。(sato)

2024年7月2日火曜日

アートからひらくコミュニケーション開催

 6月30日に、国際交流基金のイベントが若狭公民館にて開催されました。
ハイブリッドで開催され、会場には28名の方にご参加いただきました!長い時間でしたが、楽しかった、聞けてよかったなどの声をいただきました。
オンラインはなんと65名もの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

若狭公民館を指定管理するNPO法人地域サポートわかさは、一昨年2022年に地球市民賞に選んでいただきました。
今年の地球市民賞・受賞候補団体は、現在受付中です!

これまでどういった団体が受賞しているのか、知ってもらう機会となるフォローアップイベント公開ラウンドテーブル『アートからひらく コミュニケーション』がオンラインおよび対面で開催されました。

スピーカーは、りっかりっかフェスタでおなじみの国際児童・青少年演劇フェスティバル実行委員会(2019年受賞)の下山久氏、イザ!カエルキャラバン!を開発したNPO法人プラスアーツ(2014年受賞)の永田宏和氏、外国ルーツの青少年の育成に深くかかるアレッセ高岡(2022年受賞)の青木由香氏、障害のある人たちの芸術・文化交流を後押しする(一財)たんぽぽの家の森下静香氏という豪華な面々に加え、NPO法人地域サポートわかさから宮城潤館長と、佐藤が参加しました。


コメンテーターとしては、(公財)沖縄県文化振興会の上地里佳氏、具志幸大氏、2023年度地球市民賞選考委員を務めた田村太郎氏、モデレーターとしては、2023年度地球市民賞選考員を務めた若林朋子氏がご参加くださいました。

第一部は午前10時半から
・アート×地域コミュニティ (宮城館長登壇)
・アート×防災 (宮城館長登壇)

第二部は午後2時から
・アート×多文化共生 (佐藤登壇)
・アート×教育 (宮城館長登壇)

テーマに応じた活動事例を紹介してから、コメントをもらうといった流れで行うラウンドテーブル。
若林氏の素晴らしい進行で、コメントもしやすく、とても有意義な時間でした。
長い時間となりましたが、どのセッションもとても興味深く、あっという間に終わってしまって、もっと皆さんのお話を聞いていたかったというのが、正直な感想です。

アートからひらくコミュニケーションと名付けられた今回のイベントは、さまざまな取り組みとアートを掛け合わせることによる、相乗効果のようなお話だったかと思います。

イベントの様子は後日YouTubeにて公開予定です。
ご参加できなかった方は楽しみにしてください。

今年の地球市民賞・受賞候補団体は、現在受付中!
興味を持たれた方は、ぜひ、チェックしてみてください。(sato)



2023年3月9日木曜日

地域サポートわかさ紹介動画|国際交流基金地球市民賞

「2022年度 国際交流基金地球市民賞」授賞式で上映されたNPO法人地域サポートわかさ(若狭公民館指定管理者)の紹介動画が、国際交流基金地球市民賞のHPにて公開されました! 

この紹介動画は、国際交流基金地球市民賞のために制作されたものです。

東京からテレビ制作会社の方が取材にいらしてインタビューと公民館の様子を撮影してくれました。

こちら(若狭公民館/地域サポートわかさ)から提供した過去の取り組みの画像や動画を交えながら、素敵な動画をつくっていただきました。嬉しいです!




国際交流基金地球市民賞のHPには、地域サポートわかさ受賞の詳細ページがあり、この動画とあわせて、地域サポートわかさの受賞理由や活動紹介、受賞の言葉なども掲載されています。
こちらもご確認ください。



2023年3月2日木曜日

【報告】2022年度 国際交流基金地球市民賞 授賞式

2月22日、「2022年度 国際交流基金地球市民賞 授賞式」が執り行われました。

国際交流地球市民賞は、1985年に創設され、今年で38回を迎えます。
全国各地で、国際文化交流活動を通じて、日本と海外の市民同士の結びつきや連携を深め、互いの知恵やアイディア、情報を交換し、ともに考える団体を支援する賞として、これまでに115団体が受賞されています。

対象となる活動は、「文化芸術による地域づくりの推進」「多様な文化の共生の推進」「市民連携・国際相互理解の推進」などです。

2022年度は、若狭公民館の指定管理者、NPO法人地域サポートわかさを含む3団体が受賞しました。

<20220年度 受賞団体>
・特定非営利活動法人 アレッセ高岡(富山県高岡市)
・特定非営利活動法人 Peace Culture Villege(広島県広島市)
・特定非営利活動法人 地域サポートわかさ(沖縄県那覇市)



授賞式の会場は、グランドプリンスホテル高輪(東京品川)。


授賞式会場(グランドプリンスホテル高輪
授賞式会場(グランドプリンスホテル高輪)

エントランスには受賞団体を紹介するパネル展示


本来であれば、上原廣保理事長が出席するところですが、沖縄を離れられない用があったため、館長の宮城(法人事務局長)、職員の佐藤、安次富が出席しました。

格調高い立派な会場で、気後れする私たち....。

緊張する宮城と佐藤

受賞3団体の紹介ムービー

授賞式では、各受賞団体の取り組みを動画で紹介されました。
地域サポートわかさについても、とても素敵にまとめてくださって感謝です。
この動画は、後日、国際交流基金地球市民賞HPで閲覧できるようになる予定ということです。
公開されましたら、お知らせいたしますので、お楽しみに!

さぁ、いよいよ授与式。
表彰状を宮城が、目録を佐藤が拝受いたしました。


表彰状を受け取る宮城

目録を受け取る佐藤

表彰状を拝受した後は、各受賞団体のスピーチです。
他の2団体とも素敵な活動をされていて、その活動の源となる熱い想いが伝わる素晴らしいスピーチで、大変感動しました。

と、人のスピーチに感動している場合ではありません。

上原理事長の代わりにスピーチをすることになったので、大緊張。
でも、せっかくいただいた機会なので、個人的背景も交えながら、取り組みの留意点と全国公民館連合会が1967年に出した「公民館のあるべき姿と今日的指標」に示されている公民館の理念に沿って、”誰一人取り残さない地域社会の実現”に向けて模索していることを話させていただきました。


写真では伝わらないかもしれませんが、緊張のあまり(多分、緊張していなくても...?)ものすごく噛み噛みで、立ち会ってくれた知人からは「原稿読んでいて、こんなに噛んでいる人初めて見た」と言われました...。

本当に、自分でもおかしくなるくらいに噛み噛みでした。
お聴き苦しかったと思います。失礼しました。



授賞式の最後に、国際交流基金理事長、受賞3団体、選考委員長が並んで記念撮影。

貴重な写真。いい思い出になります。


ちなみに、地域サポートわかさの受賞理由は、以下の通り。(国際交流基金地球市民賞HPより)

<受賞理由>

ともに考え、住民の活動を創造的に後押しする地域づくりの要

地域サポートわかさは、沖縄県那覇市若狭地域で住民主体のコミュニティ形成を担うNPO法人である。住民の宝である那覇市若狭公民館の民営化に際し、管理運営を担うべく近隣住民が協力して2005年に設立。住民自治を尊重し、地域住民の自発的な活動を後押しする一方、アーティストとの協働などユニークな視点で企画する質の高いプログラムや細やかな情報発信に定評があり、全国的にも注目の存在となっている。

「誰一人取り残さない」をモットーに、地縁組織に属さないひとり親世帯やさまざまな家庭環境にある子どもたち、在留外国人も意識し、セーフティネットの役割も果たす。近年は増加するネパール人住民の活動も支援し、住民との交流と相互理解に一役買っている。


このような評価をいただけて、大変光栄です。

これも、これまで私どもと共に活動してきた多くの当事者団体、NPOや専門家、関係機関、そして地域の皆さまのおかげです。
あらためて、感謝申し上げます。



さて、緊張の授賞式終了後には、レセプションがありました。

他の受賞団体とも交流でき嬉しかったです。
それぞれ大変素晴らしい活動をされていて、私たちの今後の活動のヒントや刺激をたくさんいただきました。
今後も交流していけたら幸いです。


他の受賞団体と交流

また、これまで連携・協働してきた関係者もお祝いに駆けつけてくださいました。

授賞式に参加したスタッフで記念撮影(宮城・安次富・佐藤)

ユーチュー部の顧問、藤井光さんと

「パーラー公民館」の評価検証でお世話になった大澤寅雄さん

常に親身になって寄り添っていただいた国際交流基金の担当者、平井さんと

全国公民館連合会の村上さんも駆けつけてくださいました

元職員の一柳さんをはじめ、関係者の皆さんと記念撮影


この授賞式の様子は、翌日のQAB(琉球朝日放送)ニュースで放送されました。

取材を受ける宮城

QABニュースアーカイブはこちら。→


また、琉球新報、沖縄タイムスの県内2紙にも大きく取り上げていただきました。
そのおかげで、公民館利用者や地域の方々から「おめでとう!」とよく声をかけられます。
新聞やテレビニュースの反響は大きいですね。

この栄誉ある賞に恥じることがないよう、ますます精励していきます。

(宮城)





 

2023年1月27日金曜日

国際交流基金地球市民賞 受賞!

祝 地域サポートわかさ 国際交流基金 地球市民賞受賞!!

この度、公益性の高い国際文化交流活動を行なっている団体に贈られる「国際交流基金地球市民賞」に若狭公民館指定管理者・地域サポートわかさの受賞が決定しました!

1月18日には、若狭公民館にて受賞伝達式が行われました。


〜国際交流基金 地球市民賞とは〜

全国各地で国際文化交流活動を通じて、日本と海外の市民同士の結びつきや連携を深め、互いの知恵やアイディアを交換し、ともに考える団体を応援するために1985年に創設されました。

「パーラー公民館」や「アートな部活動」などのユニークな取り組みのほか、在沖ネパール人の当事者団体やNPOなど多様な団体と連携・協働した取り組みが評価されました。

受賞伝達式の様子がQABニュースにて放映されました。
アーカイブ映像はこちら

琉球新報にも記事が掲載されています。
琉球新報WEB版記事はこちら


国際交流基金のホームページでも紹介していただきましたので、こちらもぜひご覧ください。

国際交流基金地球市民賞の地域サポートわかさ紹介ページはこちら

受賞伝達式では、那覇市長をはじめ、集まっていただいた皆さんに若狭公民館の取り組みについて動画で紹介しました。

活動をこのような形で評価していただいたのは、皆様のご支援ご協力によるものだと深く感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします!

尚、授賞式は、2月22日に東京で開催されます。

授賞式の様子は、また後日このブログにて報告いたします!