2016年6月29日水曜日

上山中学生 職場体験

上山中学校の2年生、4名が職場体験に来ています。
少し緊張している様子でしたが、いろいろなことを体験してもらいました。

事前打ち合わせで作ってもらった名札を身につけ、今日から3日間、若狭公民館の仲間になります♪

今日はやることがいっぱいな1日でした。
まずは朝会(朝の業務連絡・情報共有等)に参加。自己紹介をしてスタートです。
その後は、夏休み少年教室のちらしを仕分け。各学校・学年・クラスごとにわけていきます。

それからすぐに、若狭小学校へ移動。
公民館が関わっている事業の一環で、睡眠教育の講演会があるため、お手伝いに。
会場設営、資料準備、受付も行いました。


公民館へ戻って昼食をとった後、施設見学。
図書館・公民館内をぐるっと回って、サークル活動も見学させていただきました。

フォークダンスサークルさん、踊りをみせていただきました。



一緒に踊ってみました!笑!


照れながらも楽しいひととき♪

子どもたちから、
「 振り付けは自分たちで考えるんですか?」「何曲くらい踊れますか?」
「いつからやってますか?」「なんで始めたんですか?」
などの質問をすると、

「振り付けは外国から先生がきて、教えてくださるの。それを覚えています。」「100曲近く踊れるのよ♪さっき一緒に踊ったのはイスラエルの曲!」
「キャリアは40年!」 「楽しみながらの健康作り!」
 と明るく答えてくださいました。

そして…
最後はブログの記事を作成。
写真を選んでもらい、 それぞれ一言コメントを書いてもらいました。

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はじめまして!!
上山中学校の2年生です!!

今日から3日間職場体験をします!!!
まだまだ、分からない事もあるけど、頑張ります(*>nn<)

(名)フォークダンス面白かった!!それと、外は暑い!

(高)最初のチラシの仕分けが意外と時間がかかったけど、楽しかった!

(宮)1日初めての事が多くて大変!でも3日がんばります!!

(渡)今日は初めてで緊張したけど、館内の人たちが色々と教えてくれたので良かった!

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初めての体験で少し疲れた様子でしたが、楽しそうに活動してくれました!
明日も元気にがんばりましょー!!









2016年6月28日火曜日

対馬丸記念館平和学習 新聞掲載記事

平成28年6月19日(日)琉球新報「ひと・くらし」の紙面で対馬丸記念館平和学習の様子が掲載されています。対馬丸生存者の照屋恒さんの「時代は変わるが、戦争は二度としてはならないということだけはずっと変わらない」という言葉。。。戦争の残虐さ、平和の尊さを伝えていくことこそが今後の時代を担う者たちの使命ではないかと痛感しました。




2016年6月27日月曜日

親子ふれあい講座 対馬丸記念館平和学習レポート

慰霊の日直前の土曜日、対馬丸記念館で平和学習を行いました。
家庭で平和について考える機会にできたらと思い、親子参加の講座にしました。


こどもたちは学校の行事などで行く機会がある子もいるようですが、大人はなかなか行くタイミングをつかめず、行ったことがない方も多い対馬丸記念館。保護者の中にも、はじめていらしたという方も数名いらっしゃいました。


最初の挨拶で記念館の理事の外間邦子さんから、「親子での講座は、対馬丸記念館では初めてです。今日は記念すべき日となりました。対馬丸に乗って命を落としたこどもたちも、お母さんやお父さんとどこかへ行ったり、一緒に何か体験したりしたかったと思います。だから、このような企画はそのこどもたちがしたくてもできなったことを実現してくれていて、大変嬉しく思います。」とお話されていました。
当日まで親子講座が初めてと知らなかったので驚き、またこれからも続けていきたいなと切に感じました。


講座の最初は、体験者の照屋 恒さんからお話を伺いました。
照屋さんは当時4歳だったため、体験の記憶は断片的とのことで、対馬丸の事故の背景などを短い記録映画とともに、丁寧に伝えて下さりました。
しかし、短いエピソードでもお母様と海で別れた時の話は、参加者の皆さんの心に残った様子でした。



お話を聞いたあと、記念館のスタッフの方に館内を案内して頂きました。
対馬丸出航から対馬丸撃沈までの解説のパネルや、遺影、遺品、疎開の展示など、ある中で、こどもたちは遺品のランドセルに興味を示す子が多かった様子でした。


最後に講堂にもどり、参加者からの質問タイムをつくりました。
小学生の低学年の男の子が、いかだはいくつ積んであったのですか?と聞いていました。きっと、いかだの重要性がわかったから出た質問だろうな、と思って伝わっていたことに嬉しくなりました。


最後に、照屋さんからこのようなお話を頂きました。
「平和のためにみなさんにできることは、家族を大切にすることです。家族と仲良くできる人は、隣近所の人とも仲良くできる。周りの人と仲良くできる人が多くなれば、平和な世界を作ることができます。」
照屋さんの生の声で聞いたこの言葉は、参加者のみなさんの心にも響いていただろうなと思います。(真)



2016年6月13日月曜日

身体にやさしい"ノルディックウォーキング"

梅雨の季節。
みなさまいかがおすごしでしょうか?

若狭公民館では6/3からの毎週金曜日(全6回)、「身体にやさしい"ノルディックウォーキング"講座」を開催しています!


ノルディックウォーキングとは。。。
2本のポールを補助的に使って歩くことで、通常のウォーキングより運動効果をあげるエクササイズのことです。

北欧のフィンランドで、夏場のクロスカントリー選手のトレーニングとして始まったそうです。
その魅力として、年齢を問わず楽しめ、エネルギー消費量が高いにも関わらず、膝や腰などへの負担は少ないという点が挙げられています。


今回の健康講座では、堀川恭登さん(那覇市スポーツ推進委員)を講師にお迎えし、楽しく♪身体にやさしいノルディックウォーキングを行っていきます。

少し長くなりますが、第1回目、2回目のご報告です。

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第1回目は6/3(金)
まずは、ノルディックウォーキングの歴史や体の仕組みなどを学びます。


座学のあとは、円になって一人ずつ自己紹介。



「名前」と「好きな食べ物」と「行ってみたい国」 を紹介。
なんと、そこで高校卒業以来数十年ぶりの再会!という方がいることもわかり!
陽気でおしゃべりな堀川先生のユーモアたっぷりのコメントもあり、とても楽しい雰囲気で進んでいきました。

 さぁ、そろそろ身体を動かしたい!
 まずはストレッチから始めます。


しっかりストレッチをした後は歩く練習です。


Step1:最初はポールを引きずって持って歩く。
Step2:慣れたらポールを使いながら、テンポよく歩く。

ところが、Step2はみんな苦戦…!!
右手と右足が同時前に出る(笑)
今度は左手と左足が一緒に…
「あれ?」「あれ?」と笑いながらも、だんだんと慣れていきます。
 その日は雨が心配されたので、公民館のホールでウォーキングになりました。

少し歩き足りなかった方もいたかと思いますが、終始笑いありの楽しい講座となりました!

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 第2回目は6/10(金)
 この日も天気が心配です…

 始めに歩き方のDVDを鑑賞。




 
身体の状態をチェックするためにお互いに脈拍数を数え、ストレッチを行います。



ポールの持ち方を確認して。


いざ、外へ!!

ですが…

公民館を出たとたんに、雨…

がっかり…
ホールへ戻ります…

ですが、さすが堀川先生!
再びホールでも楽しい時間をつくってくださいました。

ポールを倒さないように、隣のひとのポールを掴み、回転するアップ。
 

どの方向に回るか相談中。
 


目をつぶってのウォーキング(後ろ姿ですが、目はつぶっていますよ。)
どのくらい身体の歪みがあるのか確認します(歪んでいると斜めに進んでしまいます。)




ホールの中を往復。



ポールの使い方も慣れてきました。
力を抜いて扱うことがポイントなのだそうです。
最後はきちんとストレッチ。

第2回目もあいにくのお天気でしたが、楽しい時間となりました。
次回のお天気に期待しつつ!
堀川先生曰く、「笑顔で楽しくが一番の健康法!」
笑いで免疫力をあげて、ノルディックウォーキングで身体も動かす!
楽しい健康講座♪次回も楽しみです!








2016年6月3日金曜日

【青年講座】『18歳からの選挙権』レポート!

6月1日(水)に青年講座『18歳からの選挙権』を実施いたしました!

若狭公民館では昨年11月に「ぼ~っとしないでVOTEしよう!」と題し、選挙について考える講座を行いました。
今夏に参議院議員選挙が予定されており、選挙権が18歳に引き下げられて初の選挙となります。若年層の政治への関心が年々薄れてきてると言われる中、今回若狭公民館では選挙や政治について理解を深めてもらおうと、沖縄県立小禄高等学校に出前講座を実施いたしました!



講師は昨年に引き続き、新田 繁睦さん一般社団法人daimon 副代表



今回講座を受けるのは3年生の1クラス40名。今日の目的について話した後、5人1組で、まちづくりゲームを行います。
「まちづくりゲーム」とは参加者が「架空の島」の住人になり、限られた予算の中から学校・空港・病院など島に必要な設備はなにか、またどこに配置するか?などを考え、そこから見える課題について話してもらいました。生徒の皆さんもとても楽しそうに取り組んでいました!



空港や病院など沢山設備を作ろうとしていたら「これじゃ税金高くなる!!」とまとめる子がいたり、「コンビニとスーパーは必要だね!あと焼肉屋も!」と施設を増やす子がいたり。。笑
ある生徒は公民館を設置していたので理由を尋ねたら「人が集う場所には必要でしょう!」との答えが!それぞれ各グループ特色があり、なかなか興味深いと思いました!



次に各グループから代表者を選んでもらいました。
それぞれの島のヴィジョン、どんな特徴があり、またどういった施設が必要かなどをまとめて政策を考えました!考えた政策を各代表者に出てきてもらい立ち合い演説会を行いました。
 

それぞれの演説を聞き、各自チェックシートを用いて政策を見比べます。
そこから自分はどの島の政策がいいと思ったか投票してもらいました!




投票している間、新田さんの方から投票率の推移などからみえてくるものを話していただきました。


開票作業も行い、投票結果を発表しました!
1位は同率8票で2名!新田さんが、本来の選挙ならこの場合はくじ引きで当選者を決めると言うと
生徒から「えぇ~!!」と驚きの声があがりました。


最後は小禄高等学校の生徒から講師の新田さんへ感謝の言葉で締めくくりでした!
今回、実施まで急な日程だったにも関わらず快く引き受けてくれた講師の新田さん、
小禄高等学校の玉寄先生並びに教職員の皆さん、3年生の生徒の皆さんには感謝もうしあげます!
ありがとうございました!

※小禄高校のホームページでも講座の模様が紹介されています!
  あわせてこちらもご覧ください!(掲載ページはコチラ
(小)


平成28年度親子ふれあい講座 対馬丸記念館平和学習のお知らせ

今月23日の慰霊の日を迎えるにあたって、平和について考える講座を企画しました。
若狭公民館のご近所、対馬丸記念館にて行います。
こどもたちにとって、体験したことのない戦争について考えたり平和な世界がどんなものか考えることは難しいことかもしれません。けれど、自分と同じくらいの年のこどもたちが体験し、感じた「戦争」を知ることができたら、もっと自分のこととして考えることができるのではないでしょうか。そういった意味でも、この対馬丸記念館はとても重要な場所だと感じます。ぜひこの機会に親子でご参加ください。





親子ふれあい講座『慰霊の日特別企画 対馬丸記念館 平和学習』
日時:6月18日(土) 9:50集合(対馬丸記念館前)10:00〜12:00講座
場所:対馬丸記念館(那覇市若狭1-25-37)
参加費:大人500円/こども50円
対象:小学生の親子
定員:親子30組(一家族3名以上も可)
申込み期間:6月1日(水)〜15日(水)
申込み方法:若狭公民館に直接来館、またはお電話、メールにてお願いします。
メールの際は①講座名②お名前③住所④保護者の年代、こどもの学校・学年⑤電話番号をお送り下さい。
若狭公民館(担当:真喜屋)
098-917-3446/info@cs-wakasal.com

2016年6月2日木曜日

【2016年6月】ハーリー(ユッカヌヒー)

毎月楽しみにしているイラストカレンダー。
今月のテーマは、「ハーリー(ユッカヌヒー)」です。


今年の那覇ハーリーの本バーリーは、那覇が優勝しました。
毎年、泊、久米、那覇の3チームで競うのですが、那覇は3年ぶりの優勝だそうです。

ハーリーは、豊漁や海の安全を願って行うお祭りで、毎年5月3日〜5日まで3日間連続で行われています。
初日は那覇市内の中学生による学校対抗戦と一部の職域対抗戦が行われるのですが、今年はかなりの荒天で、中学生の部が終了した時点で中止。職域対抗はできませんでした。
私(宮城)は、PTAとして参加する予定だったので、中止になってしまい残念でした。。。

さて、今月のハーリーのイラストですが、今回は壁紙用にもう一枚作成していただきました。
商用等ではなく個人的に使用する場合は、ご自由にダウンロードしていただいて結構です。



2016年6月1日水曜日

【琉球新報2016.5.31】「公民館プログラムのたね」

NPO法人地域サポートわかさ(若狭公民館指定管理者)が、昨年度より沖縄県文化振興会の支援を受けて取り組んでいる「公民館を拠点とした芸術文化発信事業」で立ち上げたウェブサイト『公民館プログラムのたね』のことが、琉球新報に掲載されました。

琉球新報 2016.5.31掲載

昨年度、「公民館を拠点とした芸術文化発信事業」では、沖縄県内の公立公民館を対象に主に「ユニークな事業」に焦点を当てた実態調査を実施したほか、公民館利用者へのインタビューを行いました。

今年度もこの事業は継続して行います。
今年度は、公民館事業における汎用的ロジックモデル作成やモデルプログラムの開発、公民館職員を対象とした魅力あるプログラムづくりについての研修を行っていく予定です。

これらの取り組みについても、随時『公民館プログラムのたね』に掲載し、多くの人と共有、蓄積していけるようにしたいと考えています。

興味のある方は、どうぞご覧ください。

(宮城)