先日、新聞を見たら、トップページに素晴らしいニュースが載っていました。
なんと、曙小学校の2年生、玉井大喜くんが全国こども科学映像祭で、最高賞・最優秀作品賞にあたる文部科学大臣賞を受賞したとのこと。
曙小学校は若狭公民館の所轄エリアでもあり、ブラスバンド部の立ち上げでも関わりのあった小学校のニュースだったので、とても嬉しくなりました。同時に、一体どんな子なのかな?と気になったので取材に行ってきました!
この日は、玉井くんとお父様が一緒に取材を受けて下さいました。
この科学映像祭は全国の小・中学生が対象ですが、小学生は保護者や先生と一緒に取り組むことも認められています。玉井くんも、ご両親と一緒に取り組んだとのこと。
きっかけは、夏休みの自由研究で台風と竜巻をテーマに研究をしたことでした。しかし、その年は台風がほとんど来ず観察ができなかったため、今回の応募にあたって竜巻に焦点をあてたそうです。それが受賞作の「竜巻のふしぎ」という作品になりました。
下の写真が、竜巻観測のため作ったという装置。竜巻が9割反時計回りだと知って、時計回りの竜巻と反時計回りの竜巻のできやすさを調べました。
話し方や発言からは大人びた印象を受けましたが、普段の大喜くんはひょうきんな性格とのこと。お父さまのお話からも大喜くんの資質を大事にされていることが伝わり、これからものびのびと良さを伸ばしていくだろうなと、希望に溢れた未来を感じました。(真)