この事業も今年で２０回目、ということは２０年目の開催になるわけです。３２キロの行程を夜中、ただ歩くだけではなくて、そこには参加した中学生たちの思い思いのドラマが込められています。
まず３月２１日（土）の夕方、子どもたちに先立ってスタッフたちが集まります。
各チームにひとりずつの大人が付いて、生徒たちが安全、安心に歩けるように指導します。そしていよいよ７時半になり、若狭公民館３階ホールにて、子どもたちを交えてのオリエンテーションの開始です。まずは若狭公民館館長、平良恒次のあいさつです。
引き続いて、NPO法人地域サポートわかさ理事長、早川忠光が激励の言葉をかけます。
そして、「ザ・ナイトウォーク」こと、堀川先生による恒例のストレッチ開始。「まじめにやらないものは、帰ってもらいます！」の激とともに、子どもたちも次第に真剣な顔つきになって行きます。
そしてチームごとに若狭公民館を出発！時刻は９時ちょうどです。
ところが今年は途中から、あいにくの雨模様となりました。
第一チェックポイントのスカイレーンに到着したのは、１０時５０分頃でした。
そして西崎運動公園についたのは夜の１２時過ぎ。だいぶ疲労がたまってきています。
そのまま西崎を後にして、名嘉地の交差点までひたすら歩きます。
そして一行は上間から那覇市民会館の横を抜け、金城ダムから首里坂下〜泊をぬけて、若狭公民館へとたどり着きます。その間、雨が振ったりして、良い写真を撮影することができませんでした。この写真は泊辺りです。最後の最後、一生懸命ふんばって歩いています。
そしてゴール！２２日の早朝６時に、無事全員が完歩することができました。子どもたち、そして大人スタッフもよく頑張りました。
完歩したあとは、みんなで沖縄そば＆いなりずしの朝食を食べましたが、すでにバタンキューの中学生たちは、そのまま寝てしまう子も多かったです。
その後、三回ホールに戻って、全員に完歩賞の授与式がありました。
今回は５３名の参加者でした。途中で怪我や事故もなく、安全に進行出来たのは、ひとえにご協力して下さった大人のスタッフの協力のおかげです。ここに記して感謝申し上げます。そして来年もナイトウォークは行う予定です。子どもたちと感動を共に味わって下さる大人スタッフも募集しております。とりあえず、また来年！
