なんみん祭で盛り上がった5月16日、那覇テンブス館も熱気に満ち溢れていました。
平成21年度「公益信託 那覇市NPO活動支援基金」助成団体の、成果報告会が行われ、17団体が発表しました。
高校生や大学生・専門学校生のユース部門を設けた最初の年ということもあって、会場に入りきれないほどの人が集まり、それぞれの発表を熱心に聞いていました。
NPO法人地域サポートわかさも若狭公民館、地域自治会等と連携して行った「若狭小学校区のスージグァー文化の再生と協働のまちづくり」について報告しました。
当初の予定では、ユース部門が終了した後の発表ということでしたが、都合でユース部門は最後にやることになったので、思いがけず、一番目に発表することに。
予定変更で急遽トップバッターになったにもかかわらず、早川理事長は落ち着いています。
若狭小学校5年生の授業での取り組みであったこと、自治会をはじめ周辺地域住民の協力で行われたこと、子ども達のイキイキと活動する様子や感想など、分かりやすく報告していました。
今回の報告会で印象的だったのは、若い人が多かったこと。
ユース部門を設けたことで、高校生、大学生の参加者が増え、一気に若返ったようです。
次代を担う若者がこのような活動に熱心に取り組む姿は頼もしいです。
活動報告パネルをみながらいろいろと意見交換できました。
今回報告会で使ったパネルは、19日より一週間、沖縄県立図書館にて展示されるそうです。
どのような活動があったのか知りたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
(宮城)