2020年3月2日月曜日

社会教育法70周年記念講演&優良公民館表彰

今年度(2019年度)は、社会教育法が制定されて70周年になります。
そこで、2月14日に開催された社会教育功労者表彰および優良公民館表彰の表彰式の後、社会教育法70周年記念事業が行われ、館長の宮城が記念講演を行いました。

会場は、文部科学省の第二講堂。
2年前の「第70回優良公民館表彰」の際、最優秀館を決める公開プレゼンテーションを行った会場です。
当時は、ものすごく緊張したのですが、そのドキドキが蘇ってきます。


今回のドキドキは、2年前とはまたちょっと異なるものでした。
国の社会教育政策に携わっている方々、表彰の審査にあたった専門家の方々も見ているなかで、今回表彰を受けた社会教育の現場で長年活躍されてきた功労者や各地で素晴らしい実践をされている優良公民館の皆さまを対象に講演を行うというのは、かなりのプレッシャーです。

 ですが、このようなチャンスはもう二度とないだろうな、と思うと、かえって開き直ることができました。


主に若狭公民館での実践についてお話ししたのですが、 若狭公民館の取り組みが必ずしもうまくいっているというわけではなく、どのようなことに留意しながら取り組んでいるのか、公民館の持っているポテンシャルと可能性について私なりの思いをお話ししました。

頭がクラクラするほど緊張しましたが、とても貴重な経験をさせていただきました。
感謝です!


さて、今年度の「第72回優良公民館表彰」では、各都道府県から推薦された75館が優良公民館として表彰されました。


沖縄県からは、那覇市繁多川公民館が優良公民館として表彰を受けました。


今年度は、優良公民館のうち5館を優秀公民館として文科省が選び、その5館の中から今回表彰を受けた公民館が最も参考にしたい取り組みに投票をして最優秀館を決定するということになっていました。(以前のようなプレゼンテーションではなく、資料による事前投票)
そして、優秀公民館以外の優良公民館も相互に参考にしたい取り組みに対して投票を行い、そのなかで最も票数の多い公民館を「特別賞」として表彰することになっていたのですが、なんと!繁多川公民館がその特別賞を受賞しました!


 特別賞については、事前の発表はなく当日会場にきてはじめて知らされました。
繁多川公民館の南館長も会場ではじめて知ったようです。

繁多川公民館 南館長(左)と若狭公民館 宮城


せっかくなので、南館長とツーショットの記念撮影を行いました。
ちなみに私(宮城)が手に持っているのは、「特別賞」(繁多川公民館)の賞状です。

今後も切磋琢磨しながら、より良い活動が行えるように頑張っていきます。