那覇市で行われている公民館の講座は、講座を作ることを専門とした指導員によって企画されており、月に一度、定例会&研修を行なっています。
若狭公民館では、みんなで全ての業務を請け負っているので、講座も全員が企画しているのですが、担当職員が指導員連絡会にも参加しています。
8月14日、第3回那覇市社会教育指導員連絡会定例会は、若狭公民館が担当しました。
担当になった公民館は、自分が学びたい、他の指導員にも学んでほしいことを研修に選んで開催します。
今回若狭公民館では、(株)まるとまるっとの新垣忍さんと大久保謙さんを講師に迎え、公民館講座をSDGs的に読み解く講座をリクエストしました!
SDGsで読み解く公民館講座
まずはじめにアイスブレイクとして、「こんな時どうする?」という問いの書かれたカードを使って意見をいいあいました。
「あなたが寄付をするとしたらどんな団体にしますか?」
「子どもたちが大人になる時、どんな世の中であってほしいか?」
「あなたが市長になったら、何に取り組みたいか?」
といった普段考えることのないお題に対してグループで意見を交わしました。
様々な意見に、視点の広さと奥深さを感じたものです🌟
その他、以下の内容についてもグループワーク!
たくさん考えて、さまざまな意見を聞くことで、多くの気づきを得ることができました!
・「SDGsな企画」を考えるためにどうすればいいのか。
・ そもそもSDGsって何だろう?
・ なぜ、取り組むの?
グループワークで頭を柔らかくしたあとに、SDGsについて教えていただきました。
通常行なっている企業研修では、20~30時間かかることを30分でポイントを絞って教えていただきました!
SDGsについて学んだあとは、どうSDGs的なのかを考えながら、グループで講座を企画しました!!
どのグループも、これまでの経験ですぐさま企画案をだしていました。
講師からは、公民館ならではの視点、意見は素晴らしい!!との声がありました。
公民館はSDGs的な取り組みがしやすいとも言っていだきました。
新米の私は、感嘆するばかり・・・・・
たくさん学ぶことができて幸せだな〜。
SDGsの目標、17のゴールは独立したものではなく、お互いに影響し合うもの。
公民館講座も関わるすべての人やものがより良く愛のエネルギーの波動となるといいな〜。
講師のお二人。充実した研修!ありがとうございました。
これからの公民館企画講座がパワーアップすることでしょう。
(外間)