今月は、福州園(ふくしゅうえん)をご紹介します。
若狭公民館から5分ほど歩くと、ちょっと変わった門が見えてきました。
街中に突然中国式の門が |
ここが福州園です。
中に入ると、そこは一変して静かな庭園が広がっていました。
落ち着いてくつろげる、良い所です。
(しかも、なんと入場無料!)
外からは想像できないような大きな池、緑豊かな木々 |
那覇市の友好都市、中国福建省福州市を模して、
福州の四季を表している庭園なのだそうです。
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月(と酒)を愛でる李白さん |
個人的に、一番お気に入りの場所、 回廊から眺める池、六角堂のある光景。 |
さて、今月のトップページ写真は、誰がどこに写っているのでしょう?!
あれ! どなた? |
朝食会のメンバーで、公民館主催講座の講師も務められ、公民館ホームページなどネット関連の相談にものって下さる方です。
普段は東京在住ですが、帰省で偶然来館されたので、写真撮影にも協力していただきました。
さて、ずいぶんと険しい岩山に登っているようですが??
さて、福州園がどうしてこの場所にあるのでしょう。
福州園のある那覇市久米は、今からおよそ600年前、福州から琉球に移り住んできた人々の村でした。
福州から移り住んだ人々は、琉球王府に遣えて、中国など周辺諸国との複雑な舵取りの中で、いわば国の顧問として、琉球において大きな役割を担ったのです。
その福州市と那覇市の友好都市締結10周年を記念して、1992年に開園したのが福州園なのです。
そのような歴史のある久米で、かつての中国との関わりの名残を残し、今でも親しまれているものがあります。
それが「象棋(チュンジー)」と呼ばれる、沖縄の将棋です。
久米で今でも親しまれている象棋。
その象棋の入門講座が、11月14日から若狭公民館で行われます。
ただいま申し込み受付中です。この機会に、ぜひご参加下さい。
・・・と、ちょっと宣伝になってしまいましたが、最後に1枚写真をご紹介。
先月のトップページ、孔子廟が今度移転するのが、この福州園の隣です。
今月は、写っているのは亀島良泉さん、撮影とブログレポートは職員の一柳でした。
こんなところに! |
さて、福州園がどうしてこの場所にあるのでしょう。
福州園のある那覇市久米は、今からおよそ600年前、福州から琉球に移り住んできた人々の村でした。
福州から移り住んだ人々は、琉球王府に遣えて、中国など周辺諸国との複雑な舵取りの中で、いわば国の顧問として、琉球において大きな役割を担ったのです。
その福州市と那覇市の友好都市締結10周年を記念して、1992年に開園したのが福州園なのです。
そのような歴史のある久米で、かつての中国との関わりの名残を残し、今でも親しまれているものがあります。
それが「象棋(チュンジー)」と呼ばれる、沖縄の将棋です。
久米で今でも親しまれている象棋。
その象棋の入門講座が、11月14日から若狭公民館で行われます。
ただいま申し込み受付中です。この機会に、ぜひご参加下さい。
・・・と、ちょっと宣伝になってしまいましたが、最後に1枚写真をご紹介。
先月のトップページ、孔子廟が今度移転するのが、この福州園の隣です。
工事もたけなわ。 職人さんが屋根に上って、瓦を葺いていました。 |
今月は、写っているのは亀島良泉さん、撮影とブログレポートは職員の一柳でした。
(一柳)