2014年7月28日月曜日

日本列島 食の旅vol.1 レポート

先月から日本列島 食の旅がスタートしました。記念すべき第1回目に選んだのは、山形の『だし』と秋田の『だまこ鍋』。沖縄から遠く離れた寒い地方のお料理にワクワクです!



3グループに分かれて、各班ごとに作業を分担しながら進めました。
最初はだまこ鍋の「だまこ」作りから。炊きたてのお米で作るのがコツとのことで、挨拶もそこそこに作業を開始してしまいました。

だまこはピンポン玉より少し小さいくらいのサイズ。でも、これは性格がでますね…。
ちなみに私は、放っておくとどんどん大きなるタイプです。



だまこの次は、「だし」。いろんな種類の薬味を使うので、栄養満点!そうめんにもぴったりだし、火も使わないので夏に重宝しそうな一品です。
材料を細かく切って、調味料と合わせて混ぜるだけの手軽さも嬉しいです。





そして、だまこ鍋。暑い季節に鍋?と思うかもしれませんが、とてもあっさりしていて味わい深く、だまこの可愛らしさも手伝って食欲が湧きます。夏バテの時など、力がつきそうです。

作り方もなかなか簡単でした!
鶏肉と舞茸でだしをとって、順々に材料を入れていき、味付けをして最後にだまこをいれてできあがり。だまこの煮具合はお好みによって調整します。



出来上がった後は試食会。実は、ゲストに秋田県出身の新良さんが来て下さいました。
実は事前に新良さんからお話を伺っていて、それをもとに資料を作りました。



食べ物だけでなく、出身の方から文化や風土について聞けると、その土地をすこしだけ覗けたような気持ちになります。そしてつくづく、行ってみたいなあ…と思うのでした。