7月22日「はつらつ健康学校」4回目が開催されました。
認知症予防「生活の中にある認知症予防を発見!」
~実はもうやっていた!あれも…これも…そうだった!~
前回に続き、認知症地域支援推進員(作業療法士)の野村先生から認知症予防についてのお話でした。
はじめに、認知症の予防で★改善できる症状★と☆治すことが難しい症状☆があるとの事について
★改善できる症状★
BPSD=行動・心理症状(幻聴や幻覚、抑うつ、暴力暴言、不安焦燥など)適切な治療や周囲のサポートで予防や緩和が可能
☆治すことが難しい☆
記憶障害(覚えられない、すぐ忘れる)、見当識障害(時間、場所、人が分からなくなる)
実行機能障害(計画を立てられない)
理解・判断力障害(考えるスピードが遅くなる)
☆認知症のリスクを高める原因(①老化、②運動不足、③糖尿病)⇒予防法
①老化 ⇒ 紫外線から身を守る
②運動不足 ⇒ 1週間のうち最低60分 汗ばむ程度の運動をする
掃除や洗濯など、毎日60分の生活活動をする
③糖尿病 ⇒ お腹が空いたら食べる、白いご飯(炭水化物)を
最後に食べる。
※血糖値が高くなる機会を減らすこと、がポイント
締めくくりは、やっぱり「ちゃーがんじゅー体操!」
★参加者の声★
日焼けや紫外線は皮膚のトラブルだけかと思っていましたが、老化に影響があることを知り、今更ながら紫外線対策をしなければと思いました。毎回、新しい知見を得ることができ有意義な時間を過ごしています。脳トレ、体操、とても楽しかった。いい汗かきました。
老化に関して勉強になりました(白いご飯は最後に食べる事、紫外線に気をつけます。1日20分運動する)よく分かりました
健康に対するたくさんの勉強ができてすごく感謝しています。ありがとうございました。
健康のために今日、学んだ事を頑張ります。
自分では分かっているつもりでも、定期的に再確認することの大事さを学びました。
大変ためになりました。ありがとうございます。
元気で生活していく為には、すべて運動が必要となっています。日々軽い運動を続けて食事も気をつけて、日々前向きで頑張って行けたらと思っています。
次の「はつらつ健康学校」は、
~低栄養を予防するために~栄養士のお話
※調理実習の予定だったのですが、新型コロナ感染症拡大により残念ながら…調理は中止となりました。ご了承ください。。。