7月10日、今年度の沖縄県公民館研究大会(沖公連)および来年度の九州地区公民館研究大会(九公連)のワーキング会議が金武町中央公民館で行われました。
今年度の沖公連は北部大会。会場は名護市、事務局は北部地区公民館連絡協議会(金武町)となっているため、会議も那覇でばかりではなく北部でもやったほうがいいのでは、という提案により金武町での会議が実現しました。
14時~17時までみっちり会議を行ったあと、金武町の仲間正直中央公民館長の案内で村内めぐりをしました。
金武鍾乳洞や富山久三生誕の地、並里公民館に町立プールやネイチャー未来館など金武町の主だった施設や名所などを駆け足でまわりました。
これまで国道沿いしか知りませんでしたが、すーじぐゎーに入ってみるとそこで暮らす人々の営みが感じられ新たな発見がありました。
移動の車中で仲間館長から金武の財政状況や公民館の状況などについていろいろお話を伺いましたが、なかでも戦後米軍が発行していた軍票「A円」についてははじめて聞いたので大変勉強になりました。
その後仲間館長のご自宅にお邪魔して交流会を行いました。
ワーキングチームメンバーの公民館活動に対する思いを聞くことができ、また、移民3世のご夫婦も飛び入り参加するなど金武町ならでは国際交流を体験できた有意義な場でした。 (館長)