3月23、24日は、六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の 「公民館のしあさってはデザインのしあさって!?」展を観に行ってきました。
実は、この展覧会を開催するにあたり、企画者の西山さんから「会場にパーラー公民館を再現展示したい」と相談を受けたのでした。
当初は、パーラー公民館そのものを運搬して展示したいということでしたが、パーラー公民館はブリコラージュ(ありものを寄せ合わせてつくるという意味)をコンセプトにしているので、現場調達で設ることを提案しました。
当初は、パーラー公民館そのものを運搬して展示したいということでしたが、パーラー公民館はブリコラージュ(ありものを寄せ合わせてつくるという意味)をコンセプトにしているので、現場調達で設ることを提案しました。
なので、どのようなものができて、どのように展示されているのかとても気になっていました。
パーラー公民館の再現展示は、公民館図説の“村の茶の間”的なイメージで、展示空間を構成するビールケースに合うようにひとまわり小さくアレンジされていて、とてもいい感じでした。
パーラー公民館の取り組み初年度に作成した「人が集まりたくなる場のつくり方とそだて方 〜わかさ式・公民館づくりの心得〜」のパネルも掲示されていました。
嬉しかったです。
ちょうどこの日(3/23)は、おしゃべり会_004「顔の見える公共って成り立つの!? 〜自家製の公共って!?〜」開催の日。
繁多川公民館の南館長も登壇されるので、楽しみだなぁ、と思いながら向かったのですが、なんと!乗り込んだ飛行機の隣の席が南館長でした!
おしゃべり会は、グランドレベルの田中さん、大西さん、公民館のしあさってメンバー(西山さん、熊井さん、南さん)、日本デザイン振興会の川口さんによって、繁多川公民館の実践をもとに熱いトークが繰り広げられました。
よく知っているはずだけど、やっぱり繁多川公民館の実践は素晴らしいなぁ、と感心したり。
グランドレベルの「喫茶ランドリー」については、公民館やまちづくりの実践者の間でもたびたび話題になるので、もちろん知っていたし、本やネットの記事などでも読んだことのあるのですが、直にお話を伺うと切れ味鋭い言葉に秘められた愛と優しさが感じられ、なるほど!と納得しました。
熊井さんの進行によって来場者も巻き込みながらテンポ良く話が展開し、西山さん、川口さんの企画への想い(問題提起)からも大きな刺激をもらいました。
おしゃべり会の途中、私がわざわざ沖縄から駆けつけたことに気を遣っていただいのか、何度か話を振っていただきました。
最初は少し遠慮していたのですが、だんだん調子に乗ってしまい、しまいには「企画づくりのじゃばら手帳」の宣伝をバッチリさせていただきました!
おかげで、何名かの方に即購入していただくことができました。
ありがとうございました!
あたかもメンバーの一人のようなふりをして。
また、琉球新報の通信員、中川さんも静岡から駆けつけてくれました。
東京で会えるのも珍しいので、南館長、中川さん、宮平さんと一緒に4人で記念撮影。
迷ったけど行ってよかったです。