2025年9月22日月曜日

2025年夏の多文化カフェ

8月半ばで多文化カフェの常連だった郭さんが台湾に帰ってしまってから、早いもので1ヶ月半が経ちました。

最後には、みんなでおかずを持ち寄って、お別れご飯会を行いました。
参加者が空手を披露してくれると、郭さんがカンフーを披露してくれる一幕もありました。

郭さんがいないのは、少し寂しいですが、多文化カフェは変わらずに、毎週木曜日に、開催しています。

いつも参加してくださっているへスクさんとは、早い時間に日本語の勉強もしています。
もともと上手ですが、最近はさらに自然な日本語を話せるようになってきました。
公民館の他の活動にも積極的に参加されていて、本当に頑張っている姿が印象的です。


そして新たに、ONFAと多文化ネットワークfuふ!沖縄が始めた「日本語コミュニケーション」のクラスが、毎週月曜日の夕方に開かれています(月曜が祝日の場合は木曜日に変更)。
参加者は主にネパール出身の奥様たちです。

木曜日開催時には、クラスの後に多文化カフェにも顔を出してくれるようになりました。
日本語を勉強したあと、多文化カフェでも会話を楽しんでくれています。

16時から18時に行われている中学生の美術部「アート部」の1年生も、少しずつ多文化カフェに参加するようになりました。
参加者と積極的に交流している姿を見るのが面白いです。
日本語を学んでいる外国人の方に、自分たちの知っている知識を伝えられることが嬉しそう。
国際交流の良い機会になっています。


昨日のカフェでは、ネパール出身の方々と一緒に過ごす中で、文化や宗教の違いに触れることができました。特に「チャプチェに牛肉が入っているのは食べられない」という話が出てきたとき、改めて食文化や宗教が日常生活にどれだけ影響を与えているかを実感しました。このような気づきも、多文化カフェならではの素晴らしい体験です。

毎週多文化カフェが行われるたびに、いろいろな国の方々とお話しできるのが楽しみです。ネパールから来た奥様たちも、日本語を学びながら、どんどん地域のことに興味を持ち、他の参加者と積極的に交流しているのがとても嬉しいです。

これからも、多文化カフェは誰でも気軽に参加できる場所であり続けたいと思っています。お茶とお菓子を準備して、皆さんのお越しをお待ちしています♪(sato)