2018年10月16日火曜日

報告:「南の島の南極教室」

先週の土曜日(10/13)、「南の島の南極教室」を開催しました!

公民館長、宮城のあいさつから。(講師ではありません。笑)



たくさんの子どもたちや一般方々にご参加いただきました!
会場には南極の紹介パネルや越冬隊の防寒服、南極の石の展示も!
 
たくさんのパネル

 防寒服

 わかりやすい資料とクラフト。


さてさて、南極越冬隊のOBの方による講演が始まります。
始めは第34次隊の西分さん。



Q「ペンギンは卵を何個うむ?」 みなさん、わかりますか?

Q「南極の氷の厚さは?」 ヒントは“ドームふじ”というネーミング。

南極のことをクイズを交えながら、わかりやすく説明していただきました。


 続いて、第42・47次隊の原さん。
 ドクターとして参加した経験をお話していただきました。



 医療だけでなく、建設の任務も任されるのだそう。

 基地から見えるオーロラ!


お二人のお話を聞いて、
沖縄や日本とは全く違う南極のこと、
そして、限られた環境の中だからこそ、隊員同士が協力し専門外のことでも工夫しながらこなしていく力が必要なのだと感じました。


当日は、お話いただいたお二人以外にも、たくさんの越冬隊OBの方が駆けつけてくださいました!
若狭公民館ホールに、越冬隊OBがなんと11名も!

参加者は、越冬隊OBの方から紹介パネルや展示物について、説明を聞いたり、質問をしたり。直接交流を行いました。

 南極からの石とペンギンの卵


南極からの氷!
氷が溶けると数万年前の空気がはじけます。
 
 さぁ!お待ちかね!
南極昭和基地とのネット中継!
日本との時差は6時間あるそうです。



東野さんがリアルな南極の様子を伝えてくださいました。

 気候の違いが生まれるわけ

 基地にはいろんな役割の方がいるそうです

極夜(太陽が昇らない時期)に見られる光景だそう。

 とても興味深く楽しい時間になりました!
 南極越冬隊OBの方をはじめ、現役隊員のみなさん、極地研究所のみなさん、
そして、ご参加くださったみなさん、 本当にありがとうございました!

 ちなみに、越冬隊は公募しているのだそうです!
 いろんや役割があるそうなので、ご興味のある方はぜひ!
 国立極地研究所HP:こちら

南極の今の様子や隊員のみなさんが紹介されています。
 南極観測のHP:こちら