2020年11月11日水曜日

てたカモプロジェクト始動!!

11月1日(日)若狭公民館にて『てたカモプロジェクト|絵本とアニメでよくわかる依存症』
が開催されました。






そもそもてたカモプロジェクトって何?と思う方もいると思います。

《てたカモプロジェクトとは・・・》

てたカモプロジェクトは、子どもから大人までを対象に、知らない(危険な)ことについて知り、注意すべき点を理解することで、ライフスキル[=生きる力]を上げる事を目的とした動画を制作するプロジェクトです。


今回は第一弾としてストレス多い現代を生きる全ての人に正しく知って欲しい「依存症」について取り上げるということで、依存症とはなにか?をアニメーションと絵本で子供から大人までわかりやすく伝えてもらいました。
今回のプロジェクトは動画サイトYouTubeにて公開されています。


00:00 司会者自己紹介
02:08 沖縄県断酒会会長あいさつ
06:00 てたカモプロジェクト作者挨拶
08:26 てたカモプロジェクト第1話「わかっちゃいるけどやめられない」(約13分)
20:58 小松知己医師による依存症Q&A
23:10 Q1.「家族がアルコール依存ですが自覚がなく相談や治療にもいってくれない場合は?」
30:50 Q2.「依存症の人にやってはいけないことは?」
31:40 Q3.「依存症の人が暴力を振るうときは?」
35:20 Q4.「子どもがスマホを欲しがる場合どうしたらいいか?」
42:50 Q5.「依存症啓発活動にかける思い」
51:07 絵本朗読(スライド動画*栄町おばぁラッパーズカメおばぁによるウチナーグチでの朗読)


沖縄県断酒会会長の稲福正和さんの挨拶から始まったのですが、会長もアルコール依存症と戦っていて、自身のアルコール依存症の時の経験や断酒してから生活が変わったことなどを話してくれました。(動画はこちら

次に、「てたカモプロジェクト」作者挨拶として宮平 貴子さんより、作品を作る上での想いと医師やナースが依存症課題解決のために会議をしたり、ワークショップをしたりをしている現実を目の当たりにして、この作品を作ったそうです。






アニメ上映「てかカモプロジェクト」第1話がスタートしました。
アニメでわかりやすく依存症とは何か?どうして依存症になってしまうのかを2050年の未来からやってきた課題解決ロボットの「てたカモ」が解説してくれます。
アニメーションは(こちらをクリック)物語までいくことができます





アニメーションのあとは、てたカモプロジェクト監修・提供を行ってくださった小松知己医師による依存症Q&Aがあり、事前に集めていた質問からピックアップして答えていただきました。各質問に対しての小松医師の回答は(質問の答え)からすぐ飛ぶようにしています。
があり、小松医師が事例を踏まえながら質問に答えてくれました。

最後に絵本朗読『ボクのこと忘れちゃったの?』(栄町市場おばぁラッパーズ カメーおばぁによるウチナーグチ版)があり、ウチナーグチでの言葉で主人公がアルコール依存症で苦しんでいるお父さんの物語が動画にて公開されました。(動画はこちら)


てたカモプロジェクトではこの後第2話、第3話と続いていく予定です。

また新しい情報が入り次第、ブログで発信します。

楽しみにしててください。


今回のイベントについてhttps://kukuruvision.com/tetakamo/

日時:11月1日(日) 場所:若狭公民館 時間:10:30〜12:00

プログラム 1.始まりの挨拶 2.沖縄県断酒会会長挨拶 3.アニメ上映 てたカモプロジェクト第1話 4.小松己知ドクター依存症のQ&A 5.絵本朗読『ボクのこと忘れちゃったの?』  (栄町市場おばぁラッパーズ カメーおばぁによるウチナーグチ版) 6.終わりのあいさつ

主催:(株)ククルビジョン 共催:沖縄ANDOGネットワーク 令和2年度沖縄文化芸術を支える環境形成事業 支援:沖縄県、(公財)沖縄県文化振興会