2009年11月24日火曜日

海底わくわくウォーク

11月21日、那覇港沈埋トンネルの一般開放式に参加しました。
沈埋(ちんまい)トンネルとは、地面に穴を掘って造るトンネルではなく、トンネルの函を海底に沈める形式のトンネルのことだそうです。

那覇港沈埋トンネルは、那覇ふ頭港口の那覇空港側と三重城側の海底を横断する724メートルのトンネルで、来年度末に共用開始予定。
自動車専用道路なので、開通後はトンネル内を歩くことは出来ないということで、貴重な体験になりました。

トンネル内の様子です。まだ工事中。



一般開放式では、沖縄総合事務局、沖縄県、国会議員、そして若狭小学校児童がテープカットを行いました。  



式が終わると、いよいよトンネル内をウォーキング。
マスコミによると、約1330人が参加したそうです。



一般開放式を盛り上げてくれたのは、若狭小学校吹奏楽部の子どもたち。



子どもから年配の方まで多くの人が参加していたのですが、子ども達はトンネル内から海の様子をみることができると思っていたらしく、想像していたものとは異なる景色にちょっと残念そうにしていました。

この道路が開通する事で、交通渋滞の緩和、そしてCO2削減が期待できるそうです。  (館長)


那覇港沈埋トンネルについて(那覇港湾・空港整備事務所) →