「わかさTV 〜番組をつくってみよう〜」3日目の6月19日は、実際に番組をつくって配信します。
2日目のワークショップでは、若狭近隣の「気になるもの」を取材し、レポートすることが決まりました。
参加者の皆さんは、どんなレポートをしてくるのでしょうか。
楽しみです。
さて、いよいよ本番。
予定時刻より25分遅れての配信となりました。
実は当日、致命的なアクシデントがあったのです。
なんと!インターネットがつながらない。
講座開始前からいろいろ試したのですが、どうもうまくいきません。
参加者が取材に行っている間もいろんなところに問い合わせたのですが、どうにもならない。
ということで急遽、講師のiPhoneをお借りして配信することになりました。
機材トラブルで番組開始は遅れたものの、それぞれのレポートはとてもユニークです。
まずは、最初の報告者。
南・島チーム。
南さんの自宅近所には猫が多く、その猫が集まる場所にはかならず人だまりがある。
しかも、だいたい猫と人は同じくらいの数でその因果関係が気になっている、ということで南・島チームは「若狭の猫散策」をテーマに取材してきました。
はじめに向かったのは、公民館のすぐ近くにある「若狭海浜公園」。
この日はとても天気がよく、真夏かと思うほどの日差し。
その暑さのせいか、ふだんよく見かける猫たちはあまりいなかったようです。
「いた!」とみつけたのは、ベンチの下で涼んでいる猫。
ほかにも猫を探しに松山公園へ。
松山公園も猫の姿は少なかったみたいで、
最後は家猫訪問までしたようです。
つづいては、楚南・志村チーム。
こちらは、前日のワークショップでたびたび話題に出ていたあのお店に潜入してきたようです。
でも、その前に大きな伊勢エビの前で記念撮影。
志村さんは、若狭公民館に向かう途中、この大きなエビの看板(オブジェ)がとても気になったようです。
番組では「若狭公民館にくる時の目印に」と説明してくれました。
さて、いよいよお店に入り、気になっていたアレを注文。
果たして、実際はどうだったのか。
お店の方へのインタビューも行い、謎は解けたようです。
興味深いお話でした。
つづいて3番手。
上江田・比嘉チームです。
このチームは1時間だけ参加の亀島さんと一緒にパン屋さんへ。
定休日にもかかわらずお店を開けてもらい、パン屋さんの中をみせてもらいました。
いろんな機械があり、興味津々。
パン屋レポートのあとは、比嘉さんが気になっていたという「夫婦岩」へ。
かつては海だったという夫婦瀬公園を(汗だくになりながら)ぶらりと一周。
海の名残を感じました。
そして最後は、講師の桃原さん自ら取材に行きレポートしました!
かつて海の玄関口だったという地域の歴史を活かした「都市伝説」風レポートです。
波上宮から泉崎までの道は風水的にとても重要な意味を持っていると言われています。
龍の道、ドラゴンロードをテーマにしているのですが、わずか1時間で取材したとは思えないほどのボリューム。
歴史的な言い伝えと、現在のまちの状況をあわせて、ギリギリのきわどいネタも仕込みながら面白く構成していて、
さすが、プロ。
と感心しました。
ゆるゆるグダグダな番組(進行のせい?)ですが、それぞれがオモシロイ視点でレポートしてくれたために、楽しい番組になりました。
(もちろん、それぞれのもっともおもしろい部分はブログでは紹介していません)
講座の成果物でもある「わかさTV」は録画でご覧になることができます。
(番組は25分過ぎからはじまります)
→ Ust配信した「わかさTV」はこちら。
※Ust配信は、不具合のためご覧いただけないことがあります。その際は、下をクリックしてください。
→ 番組の様子は、こちら(Youtube動画)からご確認ください。
今後も「わかさTV」続けていきたいと考えています。
番組づくりに興味がある方、ご一緒にいかがですか?
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