

4月1日です。
令和6年度がはじまりました!
若狭公民館では新職員を迎え、新たな気持ちでスタートをきりました。
継続的に取り組んでいる子ども、シニア、外国人などの居場所に加え、防災キャンプやうみそら上映会など人気のある取り組みは、今年も行います!
皆さんの声を聞きながら、魅力ある講座やイベントを随時開催していきたいと思っています。
今年度もよろしくおねがいします。
2024年3月19日(火)~ 20日(水・祝)に「なは防災キャンプ'24冬」が開催されました。場所は那覇市指定避難所の『なは市民協働プラザ』です。
防災キャンプとは「防災訓練」と「キャンプ」をかけあわせて、宿泊しながら擬似避難体験をしようという企画です。
防災キャンプには3つのルールを設けています。
①自己完結
②シーズン毎にやる
③できれば宿泊する
日帰りの訓練だと、終わったら帰宅してお風呂に入り、ご飯を食べますよね。では宿泊となるとどうでしょう?
防災キャンプでは、公園など避難所になるような場所で過ごすためにはいったい何が必要なのか、自分で考え、そして季節に合わせてどのように過ごすかをそれぞれ考えてほしいという狙いがあります。
そして宿泊体験を通して様々なことに気づき、今後に生かしていくことを1つの目的としています。
レポート1では避難所開設の受付から炊き出しまでの様子。(こちらから)
レポート2では能登半島地震被災地支援からテント設営。(こちらから)
レポート3では2日目の防災さんぽと振り返りについてレポートです。
20日の2日目朝はラジオ体操からのスタートです。
宿泊したペットたちも一緒にラジオ体操に参加しました。
朝食の時間です。受付ではボランティアの方々がお湯とアルファ米を配布しました。お湯を活用してスープやコーヒーを飲む方や持ってきたパンなどを食べている方もいました。
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災害ソーシャルワーカー 稲垣 暁さん |
稲垣さんは昨年の台風時に一時避難したそうです。立体駐車場は雨風を遮り、車中避難する際には一つの選択肢としても良いとの話がありました。
ちなみに、暴風警報が解除されると有料になるそうなので、気をつけましょう。
なは市民協働プラザの真横にある那覇市消防局です。
那覇市防災危機管理課の源河さんは、那覇市消防局から出向職員ということもあり、消防の役割や出動のタイミング、消防車の種類など詳しい説明をしていただきました。・(宿泊者)宿泊場所を決める際は人が通る動線を作ることを優先する必要がある。
・(宿泊者)日帰りと宿泊は全く違う経験になると感じた。
・(宿泊者)深夜になるごとに寒くなった。
・(那覇市防災危機管理課より)テントに関しては、パーテーションは熱中症対策で屋根がついていないテントを採用した。
・(なは市民協働プラザ職員)働いている施設でも知らないことが多く勉強になった。
参加された皆様、ありがとうございました!
【関係・協力団体】
主催:那覇市若狭公民館
共催:那覇市防災危機管理課 / 那覇市まちづくり協働推進課 / 那覇市銘苅小学校区まちづくり協議会 / (一社)災害プラットフォームおきなわ / 那覇市社会福祉協議会
協力:(一社)人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawa / 那覇市地域包括支援センター新都心 / 新都心銘苅市営住宅にじいろ会
多文化カフェ・わかさは、時間を短くして継続中。
毎週さまざまな国の人がおとづれ、さまざまな言語を使った国際交流を楽しんでいます。
最近、トルコ人のエメレさんがよく来られます。
昨日はスタッフあみちゃんの持ってきたひまわりの種におおよろび!
沖縄で買えるの?!と興奮気味だったのですが、残念!台湾で買ったそうです。
トルコ人はひまわりの種が大好きで食べ始めたら止まらないんだそうです。
昨日は言語学者のルベンさんが、新メンバーのエメレさんを歓迎してトルコの国旗を黒板にはったり、トルコの国歌を練習してきたり、のおもてなししていました。
エメレさん喜んでくれて写真をご両親に送りたいって言っていました。
トルコ語は日本語と語順が同じだそうで、単語を覚えたら話すことができそうです。(sato)
2024年3月19日(火)~ 20日(水・祝)に「なは防災キャンプ'24冬」が開催されました。
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ダンボールトイレも座ってみたりしました |
報告後は会場にパーテーションを配置して避難宿泊場所として活用しました。
パーテーション設置場所については、あえて事前調整を行わずに実験的に設置してみて、課題や気づきを得ることにしました。
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研修室にみっちり張られたパーテーション |
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同じ研修室でもパーテーションを使用せずに床で寝る選択した方もいました |
出口の向きがバラバラになったり、家族構成や年代、地域などが把握できずに困ったりしました。また配置位置が固定されていないため、パーテーションがぶつかっている場所があり、その影響で出入りの道が窮屈になっている箇所がありました。
「避難所開設キット」では、参加者の受付番号と設置したパーテーションを照らし合わせる想定でしたが、かわいい表札が書かれており、ほっこりしましたが、中にどなたがいるのかがわからない状況でした。
レポート3では2日目の防災さんぽと振り返りについてレポートします。(こちらから)
【関係・協力団体】
主催:那覇市若狭公民館
共催:那覇市防災危機管理課 / 那覇市まちづくり協働推進課 / 那覇市銘苅小学校区まちづくり協議会 / (一社)災害プラットフォームおきなわ / 那覇市社会福祉協議会
協力:(一社)人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawa / 那覇市地域包括支援センター新都心 / 新都心銘苅市営住宅にじいろ会