2010年1月26日火曜日

『No Expression No Life』キン☆マリ来たよ!

1月23日、久茂地公民館と合同で企画開催した青年講座
カッコいい大人シリーズ第5弾『No Expression No Life』キン☆マリ来るよ!の巻
(会場:久茂地公民館)が無事終了しました。

今回は2館合同の講座ということで、互いに協力し補いながら取り組めたのがよかったです。
おかげで公民館講座には足を運びにくいとされる青年層がたくさん参加してくれました。
(青年に混じって元青年もちらほらいましたが。)



第一部のトークでは、高校生から現在に至るまでの話をしていただきました。

高校時代マルチタレントとしての初仕事としてCM撮影を行った際の衣装事件!の話や大学受験のために猛勉強をしている時に美術の必要性を強く感じたという話。
大学入学後、目標を失って旅立ったフランスでのさまざまな出会いと異文化コミュニケーション。
沖縄映像祭で準グランプリに輝いたクレイアニメ「鈍色」がもたらした出会いから繋がった仕事。
そのほか、沖縄美少女図鑑、個展、音楽活動、、、さまざまな表現と転機となった出会いについて、そのときどきの恋愛なども含めて、包み隠さず正直に話していただきました。



本当に興味深く盛りだくさんの充実した内容でした。

会場には絵画作品を展示したほか、映像上映を織り交ぜるなど、トークの中にでてきた表現を直に観て感じていただきたいと工夫したところ、皆さん興味深く鑑賞してくださいました。



休憩時間、参加者は作品以外にも用意したさまざまな資料を手に取り熱心にみていました。



いよいよ第二部スタートです。
第二部は、アコーディオン奏者 香取光一郎氏を迎えてのライブ演奏。

シャンソン、昭和歌謡をたっぷり聴かせてくれました。
妖艶な歌声についつい聴き惚れてしまいます。



ライブ終了後は質疑応答も盛り上がり、終了予定時刻をオーバーしてしまいましたが、
それでも、皆さん最後までお付き合いいただき、それぞれが満足げな表情を浮かべていたのでホッとしました。

帰り際に一人で参加した女子高生が「とてもよかったです。ありがとうございました。」とスタッフひとり一人に御礼を言っている姿を見て嬉しくなりました。

この講座との出会いが彼女の今後の人生になんらかの影響を与えるかもしれない、と思うと、あらためて青年講座の重要性を感じました。 (館長)


久茂地公民館ブログ(非公式)でも報告記事がアップされています。 →