2020年10月30日金曜日

11/3 防災トークイベント開催!

11/3に防災の専門家をお招きしてトークイベントを開催します!
知っておきたい災害時の支援、専門機関との連携体制づくりなど、これまで気にはなっていたけど知る機会のなかった情報を共有しましょう!
急なお知らせになってしまいましたがぜひご参加ください。

若狭公民館地域連携事業
「地域と防災 〜地域・行政・専門機関との連携に向けて〜」



【第1部】講演会「地域と防災」講師:李仁鉄
様々な災害現場で支援活動を行ってきた李仁鉄さん(にいがた災害ボランティアネットワーク理事長)をお招きして、災害支援全般と要支援者や支援が届きにくい(声を上げづらい)方々への支援、また平常時から取り組むべき連携体制づくりについてご講演いただきます。
【第2部】対談「沖縄では、どうする」李仁鉄×稲垣暁
防災士で災害ソーシャルワーカーの稲垣暁さん((一社)災害プラットフォームおきなわ共同代表)が聞き手となり、沖縄での実情と照らし合わせながら地域と行政、専門家がどのような連携体制をつくるべきかについて深めていきます。また、後半はフロアも交えたディスカッションも行います。

日時:11月3日(火・祝)14:00-16:00
場所:若狭公民館 3階 ホール
対象:那覇市在住・在勤・在学者、関心のある方
定員:50名
問合せ:那覇市若狭公民館
    098-917-3446
    kouza@cs-wakasa.com

【講師プロフィール】
■李 仁鉄(り・じんてつ)
1974年 山形県山形市生まれ(現在は新潟県三条市に在住)
1997年 新潟大学法学部法学科卒業
にいがた災害ボランティアネットワーク理事⻑
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議 幹事
新潟県災害ボランティア調整会議 企画委員
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 客員研究員(2017〜)
救急病院勤務のサラリーマンだった2004年。7月13日に地元で発生した水害で自分自身が被災し 『災害ボランティア』を初めて身近に感じた。3ヶ月後に発生した中越大震災の際には、会社を休職していたこともあり、1ヶ月ほどボランティア活動(新潟県⻑岡市にて)に参加。その後、中越大震災で知り合ったボランティア仲間に誘われ『にいがた災害ボランティアネットワーク』に、 ボランティアスタッフとして参画。その後、会の法人化に伴い常勤職員へ。2008年5月より事務局⻑、2017年からは理事⻑に就任。
平時には、全国各地で ①行政・社協・⻘年会議所・NPOのスタッフや地域の皆さんを対象とした 講演・研修の講師、②マニュアル策定や訓練監修、さらには ③非常時の初動対応・事業継続・再編計画(BCP・BCM)の助言などを行っている。 最近主に取り組んでいるテーマは『福祉防災教材開発』『平常時の地域活動と災害支援』『災害支援コーディネーター人材育成』『多様な団体個人ネットワークとの協働』『都道府県域支援体制』。
災害時には日本全国の被災地へ緊急救援スタッフとして派遣され、被災された方の一日も早い暮 らしの回復に向け、災害ボランティアセンター設置運営を中心とした支援活動を行っている。 また、災害復興期のボランティア・市⺠活動支援もお手伝いしている。
■稲垣 暁(いながき・さとる)
社会福祉士・防災士・メディアコメンテーター。
神戸市灘区出身。阪神淡路大震災で被災後、新聞社勤務の傍らまちと遊びの再生活動に携わる。震災10年を機に妻の故郷沖縄に移り、社会福祉士として県内地域や県外被災地での寄り添い活動を続ける。学生や若者を連れて岩手県大槌町の被災地に10年通い続け、交流や学びを沖縄の地域や学校での防災実践に生かすほか、被災生活で大いに機能した神戸の野外活動文化を防災キャンプに体系付ける。災害支援の活動理念は「細く・長く・しつこく・やさしく」


主催:那覇市若狭公民館・NPO法人地域サポートわかさ
共催:若狭小学校区まちづくり協議会 / Happyぼうさいプロジェクト
後援:那覇市防災危機管理課
協力: 那覇市社会福祉協議会 /那覇市地域包括支援センター若狭 / NPO法人たいようのえくぼ/ やさしい日本語おきなわ /人も犬も猫も幸せ!な街つくり隊Okinawa
助成:沖縄しまたて協会
   独立行政法人福祉医療機構(WAM)